クラウディオ・ロペスが現役引退
クラウディオ・ロペスが現役引退を発表しました。
今後は、アボンダンシエリ、マルティン・パレルモ、ペルニア、ブルーノ・マリオーニらといったアルゼンチン人選手が現役引退後にラリーの世界に進んでいる流行に乗って、クラウディオもラリーの世界に進むとの事。来週、地元リオ・テルセロにて三菱の車でデビューの予定だそうです。
クラウディオ・ロペス
「ラリーをやる事を家族に言った時、最初はちょっとだけ驚いてたかな。皆、僕が車の運転をするのが好きなことを知ってたけど、その世界に入るとは思ってなかったみたい。でも今は皆応援してくれてる。僕にとって家族からのサポートはとても大事なものだ」
クラウディオ・ロペスは、96年の夏、アトランタ五輪で獲得した銀メダルと共にバレンシアにやってきました。加入当初は中盤で起用される事が多かったようですが、97年のラニエリ監督の就任と共にFWで起用されるようになり、得点数も大幅アップ。98年のワールドカップにはレギュラーとして出場し、バティストゥータと2トップを組みました。
98/99シーズンの国王杯、アトレティコと争った決勝戦では、観衆の度肝を抜くゴラッソ2発で優勝に貢献。翌99/00シーズンでは自身初めて出場したUEFA CLで旋風を巻き起こし、クラブ初の決勝進出の原動力となりました。
関連記事
クラウディオ・ロペス(プロフィール)
--
個人的なことですが、私がサッカーを、バレンシアを応援するきっかけとなった選手が彼です。たった一度ですが、来日時に彼のプレーを生で見られた事は幸せでした。長い間おつかれさまでした。