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ジョルディ・アルバのインタビュー

9/8に行われた、ジョルディ・アルバのインタビューです。

ビクトル・ルイスは前から知り合いなの?
「バルセロナのカンテラ時代に知り合ったんだ。僕らがアレビンに居た頃で、同じチームでプレーしていたんだよ。それから3シーズン一緒に過ごした。その後もカタルーニャ州選抜やU-21代表でも顔を合わせてるけどね」

家もすごく近所だったんだよね?
「うん、彼はサン・フェリウ・デ・ジョブレガで、僕がロスピタレート。距離にして、だいたい10kmくらいかな」

別のチームに分かれた後も、連絡は取っていたの?それとも、最近また連絡を取り始めたの?
「離れてからも家族ぐるみで良い関係を築いていたからね。お互いそれぞれの道を進んでも、連絡は取り合ってたんだ」

すると彼は、君にバレンシアへの移籍の独占スクープを知らせてたわけだ。
「いやいや(笑) 僕が彼に始めて聞いたのは、新聞でその記事を見てからだから、僕はたぶん一番最初にその情報を手に入れた人ではないだろうね。でも、彼をチームメイトとして迎えることが出来ると知って、とても嬉しかったよ」

その頃の事で何を思い出す?2人とも今とは全く違うポジションでプレーしていたんでしょ?
「その頃は、うーん・・・覚えてるのは3-4-3でプレーしてた事くらいかな。僕がメディアプンタで、ビクトルは左サイドをやってたんだ」

タイトルを獲ったりしたの?
「アレビンBでリーグのタイトルを獲ったよ。あとブルネテの大会と、MIC国際トーナメントも。それから、カタルーニャ州U-18選抜では全国選手権で準決勝まで行ったんだけどね」

ロッカールームでは君が彼のガイドをしてあげないといけないね。
「うん、彼の事はすごく昔から知ってるからね。僕がここに来た時に皆にすごく良くしてもらったのと同じようにしてあげるつもりだよ」

バラガンの事は知らないよね。
「いや、すごく謙虚なやつだよ。でもバレンシアでおおきな事を成し遂げるっていう野心に溢れてるんだ」

今季のバレンシアはずいぶんと若い選手ばかりのチームになった。
「そうだね。リーガでも最も平均年齢が若いチームのひとつだと思う。今夏、クラブは数人の去った穴を若い選手たちで補った。個人的に、野心溢れる選手たちが揃ったチームが出来たと思ってるんだ。経験豊富な選手も居るし、そういった選手たちを獲得したのはすごく良かったと思ってるよ」

すごく将来性があると思う。
「チームはカンテラや若い選手たちを信頼している。僕はバレンシアがそういった選手たちを補強したのは適切だったと思ってるし、それだけじゃなく、何年も1部リーグでプレーしているピアッティのような既に知られた選手も手に入れた」

ロッカールームでは君は既にベテランのひとりだ。
「バレンシアでの初日から僕は大きな希望を抱えていた。何人かの若い選手たちも僕と同じようにここで何年も過ごしたいと思ってるはずだよ」

開幕戦でスタメンだった事に驚いた?
「なるともならないとも予想はしてなかったよ。今夏のプレシーズン、僕はとても良い状態で過ごしたし、マテューとのポジション争いもすごく健全なものだ。シーズン通じて沢山の試合があるし、監督が僕ら2人とも信頼してくれているのは間違いないわけだから、全ての試合で、監督はチームにとって良いと判断した方を選ぶと思うよ」

夏の間、何か特別なフィジカルトレーニングをした?
「実は、一番気を使っていたところなんだ。今季はもっと出番が欲しいからね」

このままずっとサイドバックになるかもしれないと思ってるんじゃない?
「日に日に、ディフェンダーとして自信をつけているんだ。そしてその事が、より信頼を得ることに繋がっていくはずだ。僕自身、もう何ヶ月もたくさんのアドバイスを受けている。過去のシーズンに比べて、このポジションを快適に感じるようになっているよ」

素晴らしいフィジカル力を90分まで維持する事も、その後で決勝点につながるクロスボールを入れる事も簡単じゃない。
「ラシン戦で1-3にされてからのリアクションはとても良かったと思ってる。個人的にはボールが僕のところに零れてきたのはラッキーだったよ。ゴールラインギリギリまで粘って、折り返そうと思ったんだ。確かな事は、最後の時間帯も僕らが良い仕事をしたって事だ」

ジョルディがサイドバックとして成長した点はどこだろう?
「集中力が増したと思う。サイドバックでプレーするのはウイングでプレーするのとは違うからね。バレンシアでサイドバックをやる上ではオフサイドラインを崩さない事と、相手と1vs1の場面を作られないようにする事に重点を置いているよ」

またウイングに戻りたい?
「ノー。監督がそのポジションで僕を試して、実際に結果が出ている。監督が僕を信頼してくれたからだし、僕も感謝してるんだ。今僕は両方のポジションでプレー出来るし、現代のサッカーで多才になる事は重要な事だからね」

スペインサッカーで左サイドバックの選手が少ない事もモチベーションになってる?実際デル・ボスケはこのポジションに困ってるし、いつもU-21の試合を見ている。
「自分がプレーしてるとこを見てもらえるのは若い選手にとってはそれだけでモチベーションになるはずだ。でも僕はそれについては話す事が出来ない。バレンシアでレギュラーを奪う事の方が僕にとっては重要だ。代表に行く事は、僕にとって近い将来の事ではないと思ってるから。実際最近の2試合ではアルベロアがプレーした。ここ数年そのポジションを務めてきたカプデビラじゃなくてね」

君は何故、いつも皆を笑わせようとするの?
「いつでもそうだったからかな。その場の空気を良くする事が好きだし、自分で笑う事も好きなんだ。でも練習の時は率先して真面目になるよ。わずかな休憩の時間があったら、僕の毎日の仕事として、いつも皆を笑わせようとは思ってるけどね(笑)」

幸せになる事は、パフォーマンスに良い方向に影響するのかな?
「うん、僕は人生で経験した事は後でサッカーに影響すると思ってるんだ。それが良い事であってもそうでなくてもね。僕は自分の事を幸せなガキだと思ってるよ」

背番号、17番を選んだのはナスティック時代にその番号が君に幸運を運んできてくれたからだよね。あの時のシーズンを繰り返したいと思ってる?
「今季がトップチームで3シーズン目になる。出来るだけたくさんプレーする事が僕には重要だし、毎シーズンその数字を増やしたいんだ。難しくなるだろうけど、昨季より良い数字を残すために僕は諦めないよ」

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