ビクトル・ルイスとバラガンの入団プレゼンテーションがバレンシア市内の中央市場で行われました。

このプレゼンテーションにはジョレンテ会長とブラウリオ技術秘書、広報部長のダミア・ビダガニー、理事のフェルナンド・ヒネール、公式ペーニャ会長のブラス・マドリガルが出席。また、バレンシアOBのパコ・カマラサ氏とクーロ・トーレス氏も顔を見せました。500人以上のファンが詰めかけたそうです。

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ジョレンテ会長のコメント

「バレンシアにとって2人の重要な選手を紹介したいと思います。2人ともまだ若く、大きな成長の余地を残した選手です。彼らの交渉には長い時間がかかりました。ナポリとは合意に至る最後の最後まで非常に厳しい交渉を重ねました。一方で、バジャドリーとは、我々が良い関係を保っている事もあり、交渉はスムーズに進みました」

ビクトル・ルイスのコメント

はじめに
「僕はこれまでもファンとメディアの皆さんの必要性について話してきました。このように多くの方に来て頂き、驚いています」

バレンシアへの移籍が決まって
「ここに来られた事を嬉しく思っています。バレンシアはこれまでずっと偉大なクラブでした。そして今ももちろん、これからも偉大なクラブであり続けるでしょう。僕自身も、出来るだけ長くこのチームに居られる事を願っています」

ポジション争いについて
「エメリ監督からは電話で僕に対する信頼の言葉を頂きました。このメンバーと一緒なら、素晴らしいシーズンを過ごす事が出来るでしょう。チームには成功を収めるためのとてもスキルフルな選手たちが居ますが、僕は既にこのチームのポジション争いをするための準備は出来ています」

チームの目標について
「今、多くの人がリーガの2極化について話をしています。もちろん現実的にならなければなりませんが、僕らは上位を争うことの出来る5～6チームの中に居ます」

背番号について
「18番を選んだ事に特別な意味はありません」

クラブ史上、最高額の移籍金で獲得したDFとなった事について
「それは先程まで知りませんでした。クラブとナポリの間で行なわれた僕の移籍交渉は決して簡単なものではなかったと聞いています。クラブがそこまでして僕を求めてくれた事を誇りに思いますし、努力し、良い試合をして、その期待に応えたいと思います」

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バラガンのコメント

はじめに
「ここに来られて嬉しいです。僕に賭けてくれたクラブに感謝したいと思います。"サッカーの世界で成功したい"という全ての選手が子どものころから夢に見ていた事が、今こうして叶いました。皆さんの信頼を裏切るつもりはありません。全力を出して、ピッチで皆さんに信頼してもらえるようになる事で期待に応えたいと思っています」

バレンシアへの移籍が決まって
「バレンシアへの移籍は僕のキャリアにおいて最も大きなステップアップになるでしょう。メスタージャはとても素晴らしいスタジアムですが、僕にはそこでプレー出来るだけの素質があると思っています。もし監督からチャンスを与えてもらえるなら、アトレティコ戦でプレーする準備は出来ています」

自信のプレーの特徴
「僕は攻撃も守備も同じくらい好きですし、両方の役割をこなせるプレーヤーです。監督のアイディアを助けたいと思っていますし、実際に助ける事が出来ると思っています」

ポジションについて
「バジャドリーでは左SBやサイドハーフもこなしましたが、僕のポジションは右サイドバックだと思っています」

同じポジションのミゲルの存在について
「ミゲルは僕にとって大先輩ですし、彼からいろいろな事を学び、成長したいですね」