ミゲルを放出し、ギョクハン獲りへ
クラブがミゲルと残り1年残っている契約を解除する交渉を進めています。この交渉がまとまると、クラブはミゲルの1年分の給与(160万ユーロ)を浮かす事ができます。
既にミゲル本人も契約解除を受け入れており、ラシン戦に招集外となったミゲルは、試合後に、バレンシア退団決定のお祝いと称して友人たちとともにナイトクラブに繰り出し、明け方まで騒いでいました。そしてこの日も、数人のファンからナイトクラブにいる事を野次られた事を機に、ひと悶着。警備員5人が駆けつける騒ぎとなってしまったようです。
ここ数日、クラブはフェネルバフチェの右サイドバック、ギョクハンの獲得に力を注いでいますが、これも、ミゲルの契約解除を踏まえての動きだったようです。
そのギョクハンについて、フェネルバフチェはバレンシアからの500万ユーロのオファーを拒否し、900万ユーロの値段をつけました。クラブとしては900万ユーロは出せないものの、夏の移籍市場があと2日で閉まってしまうという状況で他のターゲットにアプローチする時間的余裕が無いため、買い取りオプションつきのレンタルに話を切り替えて交渉している模様です。