マタの退団について
「それによって、バレンシアはあらゆるレベルで力を落としてしまった。マタは人間的にも、チーム内でも、現実的にとても重要な存在だったからね。チームに必要な選手だったんだ。確実にチームの推進力とクオリティ、得点力に影響はあるだろう。クラックを失ったのだから」

クラブを去るというマタの決断について
「残念だけれど、サッカーの世界に身を置いている者であれば、誰もが彼の気持ちを理解できると思う。本当に素晴らしい人間であり、とんでもないチームメイトだったよ。ロッカールームに彼が居ない事を寂しく思う事になるだろうね。彼のような人間を探すのは簡単な事ではないから。彼が残ってくれたらいいなと誰もが願っていたけれど、今は、その気持ちを徐々に消していかなければいけない過程だと思う。個人的にはクラブがとった決断を支持するよ」

新加入選手について
「ラミはCBとして力強さとリーダーシップを備えている。カナーレスは非常に若い。パレホはチームに多くのものをもたらす事が出来る。ピアッティは得点力と献身性を備えた完成されたプレーヤーだ」

ファン･ベルナトについて
「プレシーズンでの働きぶりは傑出したものだった。きっと彼には驚くような未来が待っていると思うよ」

クラブが右サイドバックの補強に動いている件について
「全く興味が無いんだ。僕は自分の仕事をする事に集中しているし、全てはクラブが決める事だからね。このクラブに身を捧げるつもりで働いているし、今の調子も絶好調だ。何も聴かないし、何も見ないし、何も読まないよ。そのような話に僕が流されることは無い」

今季いっぱいでバレンシアとの契約が切れる事について
「契約が残っている選手と同じように、僕は自分がチームの一員であると感じているし、いつでも可能な限り誠実にあり続けようとしている。その事については時間が教えてくれるだろう。僕はチームで快適に過ごしているし、今はこの時間を楽しみたいと思ってるよ」

新シーズンの目標
「たくさんの希望とともにシーズン開幕を迎えようとしている。一番の目標はCL出場権を手に入れる事。そして、バルセロナとレアル・マドリーを捕らえる事に挑まなくちゃいけない。彼らもまた力をつけているし、難易度は高いけどね。少なくとも、再び3位に入れるだけの力がチームにはあると思う」

バネガが背番号10をつける事について
「僕はそこに何か意味があるとは思えない。僕自身は背番号はアクセサリーみたいなものだと思ってるんだ。何よりも数字にこだわる人も居るけどね」