クラブとの契約を解除したダビド･ナバーロのお別れ会見が、昨日土曜日にパテルナ練習場のプレスルームで行われる予定でしたが、急遽延期となりました。

昨日、ナバーロから「個人的な理由で出席できなくなった」と広報部長のダミア・ビダガニーに連絡があったとの事。本当に突然の事だったようで、既にプレスルームにスタンバイしていたメディアも居たようです。新たな会見日は発表されていませんが、近日中、ヌーシャテルでの入団会見の前に設定されるとみられています。

また、公式会見が延期となったためかどうかはわかりませんが、公式サイトにナバーロからファンへのメッセージが出されています。

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「長い間ここでプレーするという夢にキャプテンとして別れを告げる事になりました。バレンシアのプレーヤーとして過ごしてきた日々は絶対に忘れる事ができません。

これから僕のキャリアの新たなステージが始まりますが、バレンシアに完全にお別れを告げるのは僕にとってとても辛い事です。僕の人生のすべてがこのクラブと共にありました。最初はファンとして、次にカンテラーノとして、トップチームのプレーヤーとして、そして何よりもバレンシアーノとして、このクラブは僕の人生そのものです。

長い間、僕を信頼してくれたクラブに感謝したいと思います。僕はこのクラブで幸運な事に、信じられないような成功の瞬間に携わる事が出来ました。バレンシアニスタとしての自分のこれまでのキャリアは、良い印象しか残っていません。

そして何よりもファンの皆さんがいつも与えてくれた愛情にも感謝しています。自分の困難な時期でさえ、ファンの皆さんのサポートを感じる事が出来ました。僕の心にバレンシアは残り続けるでしょう。このクラブは僕の家であり、いつの日かまた戻ってきたいと思っています。

これからもシーズンを通じてバレンシアの多くの友人やチームメイトに連絡して、バレンシアの事を気にかけて行く事になるでしょう。今季もバレンシアには素晴らしいシーズンを過ごしてほしいと思っています。このチームには既に素晴らしい土台があり、そこに素晴らしい補強が加わりました。僕の心のチームの全ての成功を祈っています」