昨季買い取りオプション付きのレンタルで加入していたスタンケヴィシウスですが、クラブが150万ユーロのオプションを行使しないまま、行使期限が切れたため、退団することになりました。

エメリ監督はスタンケを評価しており、2部リーグに降格したサンプドリアからの買い取りを望んでいましたが、クラブはスタンケの買い取り額の150万ユーロの値下げをサンプドリアに要求し、交渉を進めていました。

しかしその後、ベティスがスタンケに興味を示しているという話も出て、サンプドリアとしては買い取り額を下げる必要がなくなった事で、クラブ間交渉が破談となってしまいました。

スタンケ自身はバレンシアでのキャリア継続を望んでいただけに、残念ですね。これによりダビド・ナバーロ、マドゥロが構想外と言われているCBはリカルド・コスタ、ラミ、デアルベルトの3人(＋アルベルダ？)となってしまいました。

関連記事
スタンケヴィシウス（プロフィール)