ベティスへの借金
クラブはベティスに対してホアキンを獲得時の移籍金のうち500万ユーロがまだ未払いであるそうです。
2006年の夏、ホアキンはバレンシアに移籍金2500万ユーロで加入しました。そしてバレンシアは、翌2007年の夏から500万ユーロずつ移籍金を分割で支払う事でベティスと合意し、毎年夏に支払いをしてきました。そしてそれから4年が経過し、現在最後の500万ユーロの支払いが残っている状況なのです。
クラブとしては、ベティスへの支払いが残っていることもあって、ホアキンを手元に置いておきたいという目論見もあるようです。しかし、ホアキンはクラブからの減給での契約延長のオファーを拒否しています。
そのためクラブは、来夏の契約満了での退団を避けるために、マラガとの移籍交渉を進める事になるでしょう。マラガの現在の移籍金提示額は400万ユーロと言われていますあが、ジョレンテ会長はこの金額での放出に納得していません。交渉のポイントは「マラガからどれだけの金額を引き出せるか」という事になりそうです。
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