オフシーズンの動き(2011/6/20)
■アトレティコのマンサーノ監督が退団の可能性が高いデ・ヘアの後任にジエゴ・アウヴェスが欲しい、と昨日、カデナ・コペのサッカー番組内で発言しました。アウヴェスは既にバレンシアと契約しているため、本気で獲得する気ならアトレティコはバレンシアと交渉する事になります。バレンシアは現在セサルとモヤの放出は決まったものの、レナンの去就が決まっていない状況です。
■マラガからの興味が噂されているイスコですが、現在設定されている違約金が600万ユーロである事がわかりました。そのため、もしイスコを今季レンタルに出してレンタル先で大活躍した場合、各国の強豪クラブがこぞって(もしかしたら冬の移籍市場でも)オファーを出してくる可能性があります。違約金満額のオファーで出された場合、クラブはそのオファーを拒否できず、イスコの意向次第となります。
■去就が微妙な選手の一人であるミゲルが「ポルトガルに戻りたい。正式なオファーはないけど、問い合わせは常に来てるんだ」と地元メディアにコメント。ミゲルにはスポルティング・リスボンが興味を示しているという噂が出ています。
■契約が残り1年となっているデル・オルノについて、クラブ少しでもお金を得るべく、100万ユーロ前後で買ってくれるクラブを探している模様。
■ホアキン退団への流れが加速している事から、クラブは後任候補としてサラゴサのラフィタ、オサスナのカムーニャス、ソシエダのグリーズマンをピックアップ。その中でもサラゴサがバレンシアに対して120万ユーロの未払い金(アイマールとアリスメンディの分)がある事からラフィタが有力とみられています。