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ラミのインタビュー

ラミがスーペルデポルテの編集室を訪ねました。
そこで、サッカーについて、またプライベートについてのインタビューが行われました。

──こんにちは、ラミ。バレンシアに来てからの日々はどうですか?
「最高だね。僕はバレンシアに滞在するのは今回が初めてなんだ。兄弟とも美しい街だって話してるよ。でもそれよりも驚きなのは、ここの人たちがすごく温かくてフレンドリーな事かな。これから少しずつこの街の事を知っていかなきゃいけないけど、第一印象は完璧だよ」

──この街のどこを気に入りました?
「うーん、まだクラブの人たちとしか街を歩いてないから、プレゼンテーションで行ったセラーノスの塔と芸術科学都市、いくつかの大通り、セントロ・・・あと僕の家だ(笑) それとメスタージャも好きだよ。そこは前に行った事がある」

──UELの試合でプレーしてましたもんね。
「そうそう。その時にメスタージャに行ったんだけど、その時と今とでは全く違うだろうね。その時は僕はライバルチームの一員としてメスタージャに行った。だからメスタージャの持つ歴史や偉大さがその時の僕にははっきりとはわからなかったんだ。でも今は違う。バレンシアのサポーターのためにそのメスタージャの歴史の一部になることが出来る、という幸運を与えられた事を誇りに思っているよ」

──ところで、年始にバレンシアへの加入が決まってから、バレンシアの試合はどのくらい見ましたか?
「たくさん見たよ。でも全部ではない。いくつかはリールの試合と重なっていたり、時間がずれていても試合に向けてチーム全体で集中している時間だったりしたからね。これまでに見た試合で一番嬉しかったのは5-0でビジャレアルを破った試合だ。その試合は僕の家族がスタジアムで観戦していたんだよ」

──離れたところから見たバレンシアはどんな印象でしたか?
「うん、偉大なチームを見つけた、と思ったよ。・・・個人的にはバネガには出て行って欲しくないな。僕から見て彼は良いミッドフィールダーだから」

──これからロッカールームを共にする他の選手についての印象を教えてください。
「チームのほぼ全員を知っているよ。ソルダードは恐ろしいストライカーで、パブロとマタはスピードがあり、攻撃性能に優れたプレーヤーだ。チーム全体が高いクオリティを持ってチームとしてまとまっている。アルベルダとトパルは中盤で抜群の存在感を出しているし、マテューのスピードには感銘を受けた。彼は抜群に速いだけじゃなく力強さも兼ね備えているよね。リカルド・コスタは経験に裏打ちされたプレーをする。誰もが最高だよ。このチームには強いブロックがあるんだ」

──火曜日のプレゼンテーションではビュテル、デシャン、ブラン、レヴァイレールら同胞の名前が出てきました。同じ同胞のマテューとも話はしたんですか?
「いや、まだだよ。彼らから"マテューは無口だから"って聞いてたから・・・というのはジョークだ。ジェレミーの事は彼がトゥールーズでプレーしていた頃から評価していたからね。たくさんの人が"彼は非常にジェントルマンだけど、少し控えめなところがある"って言っていたよ」

──ティノ・コスタは?
「携帯で何回か連絡を取った事がある。ティノ・コスタもフランスでは常にライバルチームの選手だったんだよね。でも数ヶ月前、僕の兄弟が家を探すためにここに来た時、ティノが手伝ってくれたんだ。彼は兄弟にとてもよくしてくれた。とてもナイスガイだよ」

──バレンシアは再びCLでプレーするクラブとなり、欧州のトップ15にも戻ってきました。この移籍はアディル・ラミのキャリアにおいて、大きな一歩ですよね?
「間違いない。バレンシアは、自身が向上し、サッカー選手として成長するための完璧な選択肢だったと思っている。僕のこれまでの人生で最も大きな飛躍だ。このクラブが僕に多くのものをもたらしてくれると信じている。そして僕も、クラブの思いに最高の形で応えたい。チームの目標と野心が僕を奮い立たせてくれるはずだ」

──フランスではビジャ、メッシ、ロナウド、アグエロらと対戦するチャンスだと、話していました。彼らのようなハイレベルな選手たちを抑えられる可能性があると思いますか?
「今出された選手たちは世界最高のプレーヤーで、そのドリブルやテクニックで沢山のDFを置き去りにしてきた。対戦する時は、最初から最後まで彼らを試合から消すことは出来ないかもしれない。だけど、そう出来るようチャレンジしていくよ」

──誰もが"ラミは恐れるものが無い"と言っています。
「僕のキャリアは特殊で、だいぶ下の方からここまで来た。だから僕は負ける事を恐れない。何も恐れないんだ。こういったチャレンジは大好きだよ」

──あなたのプレゼンテーションでのビデオでいくつかのゴールシーンがありました。今季は何点くらい獲れるでしょうか?
「いやいや、それはソルダードやアドゥリスの仕事だよ(笑) でもDF陣もゴールでチームを助けることが出来るのは確かだよね。4点くらい獲れれば悪くないんじゃないかな」

──あなたはリーグ・アンとフランスカップの2つのタイトルと共にここに来ました。この"王者のリズム"を来季、新チームにも持ち込めるでしょうか?
「リーガはリーグ・アンと比べてはるかに難しく厳しい。僕は、リーガはバルセロナとレアル・マドリーというスペインだけでなくヨーロッパを支配している2つのクラブが居る世界最高のコンペティションだと思ってる。でも、バレンシアとラミにとって、昨季よりも良いシーズンを送りたいという野心は持っているよ」

──あなたは"自分の一番のファンは母親のRahmonaだ"と言っていました。
「それは本当だ。母は僕が小さい頃から常に僕を気にかけてくれていた。僕は母にバレンシアは大きくて素晴らしい街で、交通渋滞も無く、パリに比べてとても静かだと何度も話してるんだ。もちろん天気も。ここの太陽は僕にとって完璧だよ」

──あなたのお母様がスタンドに居たら、あなたはきっと一層モチベーションがあがるんでしょうね。お母様はメスタージャに観戦に来られそうですか?
「母はバレンシアと契約した事をすごく喜んでいる。母にとっては家族の団結が最優先だし、もちろん僕の試合を見に来てくれるはずだ。僕ら家族は本当に仲が良いからね」

──あなたのお母様はメスタージャに来たら、何番の背中を探せばいいでしょうか?
「与えられた番号を受け入れるつもりでいるよ。空いてる番号かつけていいと言われた番号になるんじゃないかな。リールでは23番を背負っていた。でもここでは、その番号はミゲルのものだ。ミゲルの番号もその他のチームメイトの番号もリスペクトしているよ」

──4番は好きですか?何故こんな事を言うかというと、あなたが4番をつけてフランス代表でプレーしているのを見たことがあるからです。
「もちろん好きだよ。4番か・・・もらえたら嬉しいけどね(笑)」

──バレンシアの最後の偉大な4番はクラブの伝説的DFであるロベルト・アジャラです。
「バレンシアでの彼の偉大さはよく知っている。長い間4番をつけて、とてもハイレベルなプレーをした。彼がこのクラブに残したものと同じくらいの功績を残したいね。それも僕の挑戦のひとつだ」

──ここからはプライベートな話をさせてください。あなたのイメージとしてあなたのヌードに関する質問はやはり避けられません。
「どうしてもあれが僕のイメージだと思われてしまうけど、練習の時とかは普通に服は着ているからね。それに他にもたくさん僕のイメージはあるはずなんだ。たとえば、僕は約束した時間はちゃんと守るタイプだ」

──ガールフレンドはいますか?
「友達?うん、君に似ている人が。なんてね(笑)」

──結婚はしていますか?
「いいえ」

──あなたはここ最近、クレイジーな女性たちが周りに増えている事に気がついてますよね(笑) 何人かのバレンシアーナがあなたを捕まえようとしているんです。
「たくさんのバレンシアの人たちが、ここはとても素敵な街よって教えてくれる。またその女性たちがすごく可愛いんだ。でも夜の世界とか、夜の人とかはちょっとだけ怖いよね(笑)」

──あなたにこれだけは聞かなければなりません。ここバレンシアでは夜の街に繰り出す選手たちも結構居ます。ラミのライフスタイルはどうですか?
「僕は寝る事が好きなんだ。それこそ熊のように眠る。僕は自分をプロフェッショナルだと考えているし、適切な休息はとても重要な要素だからね。たまにはレストランに行ったりもするよ。たまに。僕は売れっ子俳優じゃないから(笑) 家族と過ごす時間を大事にしてるんだ。だから家で健康的な食事をとっているよ」

──フランスでゲイのシンボルになっている事についてはどう思いますか?
「んー・・・問題ないよ。でも僕は女の子が好き。男の子は愛せない(爆笑)」

──金髪と黒髪はどちらが好きですか?もしくは好きな女優さんとか居たら教えてもらえますか?
「エヴァ・ロンゴリア、エヴァ・メンデス、メイガン・フォックス、シャキーラ・・・彼女は女優じゃないか。どちらかを選ばなければいけないなら、黒髪かな」

──最後の質問です。空き時間はどう過ごしてますか?
「映画を楽しんでるよ。でもこれからは映画を見るにも言葉の問題で悩まされるだろうね。あとはプレイステーションで戦争もののゲームをしたり、ウォルト・ディズニーの映画を見たりしてるかな。ディズニーの映画にはいつも感動させられるんだよ」

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