Bチームのミル監督にオリンピアコス・ボロウが興味
今季Bチームを3部リーグ優勝&2部B昇格へと導いたビセンテ・ミル監督に対し、ギリシャのオリンピアコス・ボロウ(有名なオリンピアコスではない方)から監督就任のオファーが届いていたようです。
オリンピアコス・ボロウはオリンピアコス(有名な方)のサテライトチームだそうで、今季初の1部リーグ挑戦ながらリーグ戦で5位に食い込み、EL出場権(予選)を獲得したチームとの事。そして、元バレンシアのSD(スポーツディレクター)で、現オリンピアコス(有名な方)のテクニカルディレクターを務めるエドゥ・マシアが、ミル監督の仕事を評価してオファーを出してきたようです。
オファーの内容はバレンシアでもらっている給与の4倍という破格の条件だったとの事。加えて、予選からとはいえELに出場できる等、ミル監督にとっては欧州の舞台で名を売る絶好のチャンスであり、非常に魅力的なオファーであったのは間違いないでしょう。しかし、ミル監督はこのオファーを拒否。将来有望な若い選手たちと共に、2部Bリーグというほとんど陽の当たらない場所で仕事を続けることを選びました。