エメリ監督：
試合を終えて
「チームは強い気持ちでこの試合に臨んでいた。美しく、強いインテンシティを持った試合を出来たと思うし、この試合においては、引分や敗戦よりも勝利の可能性が高かったと思う」

3位確定が次節持ち越しとなった件について
「引き分けという結果にチームは落胆している。何故なら、できるだけ早く数字上で3位を確定させたいと思っていたし、今日にもそれが達成できる可能性があったからだ。今は少なくとも次の日曜、我々のファンの目の前でそれを達成したいと思っている」

ビセンテの出場機会について
「既にビセンテとは話しをした。もし彼の契約が延長されない場合、在籍した全ての期間に彼がバレンシアに与えたもの、そしてバレンシアが彼に与えたものに相応しいファンに対する挨拶の機会が与えられるべきであろう」

ロルカで起きた大地震について
「我々はショックを受けている。今はこの地震により被害を被った方々の人数など、もっと多くの情報が欲しい。私はロルカで3年過ごしたし、あの街には良い思い出と沢山の友人たちが居るんだ」

--
マタ：
試合を終えて
「引き分けたのは痛い。僕らの方が押していたし、1-2の時点で3位を確定させるためのチャンスは何度もあったからね。苦い思いをしているよ。ビジャレアルとの勝点差をキープ出来た事が、僅かに救いだね。残り試合も少ないし」

チームの出来について
「少し奇妙な試合だった。後半は中盤で多くの問題を抱えることになってしまったんだ。チーム全体としてはよく走り、よく働いたと思う」

レバンテ戦でのビセンテ出場の可能性
「それは監督が決める事だよ。でもビセンテがバレンシアにどれだけのものを与えてきたかは、世界中の人が知っていると思う。というか、僕はまだ彼がバレンシアでキャリアを続けられるのかどうかを知らないんだけど」

--
エスパニョールのポチェッティーノ監督：
試合を終えて
「バレンシアのような強豪相手に追いついて引き分けた事を考えると、結果は満足できるものだ。だが、ホームで勝点を1しか加えられなかった事は失望といっていいだろう」

ヨーロッパ行きの可能性
「我々はアトレティコに対し勝点4差で今日の一日を迎えた。そして今は勝点3差だ。状況はまだ難しいことに変わりはないが、数字上ヨーロッパの舞台にたどり着けるチャンスは残されているし、我々はそのために最後まで戦う。もし最終的に我々がヨーロッパ行きを達成できたなら、それはエスパニョールに関係する全ての人にとって成功といえるだろう。そして、もしそれを逃したら、大きな悲しみだ」

最初の失点がロドリゲスのミスから生まれた事について
「学ぶべきこともミスから生まれることだ」