アウェーの試合、バレンシアはCLストレートインをかけて、エスパニョールはUEL出場権をかけて戦います。
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エメリ監督は前節同様4-4-2の布陣で戦うつもりのようです。スーペルではセサル、ミゲル、ナバーロ、デアルベルト、アルバ、トパル、バネガ、ホアキン、マタ、ソルダード、ジョナスという予想。

ポイントはどれだけローテーションをするか、という事になります。土曜日に行なわれたソシエダ戦の疲れが残っている選手たちもいるでしょうが、エスパニョールより一日長く休んでいる事と残りがわずか3試合しかない事を考えると、多少無理させてでもエメリ監督はフルメンバーを起用するかもしれません。個人的にはDFラインからロングボールを出せるスタンケは起用したいです。そして根拠はないですが、なんとなくそろそろブルーノの出番があったりしそうな気もしてるのですが、どうでしょう。セサルとアルバの間のわだかまりも気になりますね。セサルは出場すれば自身の持つリーガのGK最年長出場記録の更新となります。

バレンシアの注目選手は絶好調のソルダード。ヘタフェ戦からの6試合で10ゴールを量産し、初のサーラ賞の獲得も見えてきました。残り3試合でビジャ(現在18ゴール)、ジョレンテ(17ゴール)を抜けるか注目しましょう。

エスパニョールの方では注目はFWのオスバルドと来季マドリーへの復帰が決定的とされているカジェホン。オスバルドは月曜日に筋肉の過負荷で練習を休むなど万全の状態ではないようですが、今のエスパニョールには欠かせない選手ですし、出場してくるでしょう。

エスパニョールとは直近5試合で4勝1敗。アウェーでの通算対戦成績だと20勝12分39敗(リーガのみ)と大きく負け越していますが、決して苦手な相手ではありません。1試合でも早く3位を確定させるためにも積極的に勝点3を獲りにいきたいところです。