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Bチームのビセンテ・ミル監督の公式インタビュー

バレンシア・メスタージャは先週木曜日に行なわれた35節のラ・ヌシア戦の勝利により、3試合を残して3部リーグ グループ6の新たなチャンピオンとなりました。その成績も23勝10分2敗の勝点79と驚異的なものです(さらに最大9ポイント上積みできる可能性があります)。彼らは2位のオリンピック・シャティバに勝点12差をつけて、順位表の頂点の位置を手に入れました。彼らはこれから、2部Bリーグへの昇格という、彼らの最後の目標を達成する事を考えなければいけません。

監督のビセンテ・ミルが成し遂げた仕事も賞賛されなければいけません。過酷な7ヶ月間の末、最初の目標を達成した事について彼は「我々が2位、3位、4位のチームにこれだけの差をつけた事については賞賛されるべきであろう。オリンピック、ラ・ヌシア、ボリオルといった偉大なライバルチームを相手に戦い、我々はさらにその上を行ったのだ。そういう意味で言えばここまでのチームの出来には満足している」と話しています。

直近に行なわれた現在3位のラ・ヌシアとの難しい一戦は、昇格プレーオフのための予行試合にもなると考えられました。「非常に競争力の有る試合で、我々は最後までチームとしてのまとまりを失わずに戦う事が出来た。チームの姿勢は再び良い状態に戻ったと言える。結果は0-2だったが、それ以上の違いを生み出せたと思っている」とミル監督は言います。

ここまでの35試合のバランスもポジティブなものです。「メスタージャの軌跡は並外れたものだ。我々のチームは、いずれトップチームにたどり着くであろう前途有望な選手を沢山抱えている。それも我々の大きな目標のひとつだから、それが実現した時はいつでも大きな喜びだ。確かな事は我々はライバルチームとの非常に難しい試合を勝ち進んできたという事だ。我々は今季、ボリオル戦とクレビジェンテ戦のわずか2敗しかしていないし、そのどちらの試合も敗戦には値しなかったものだ。素晴らしいチームをお見せできたと自負している」このようにミル監督は語っています。

今季を通じてカンテラーノたちも非常に高い意識を保ちました。「全てのスタッフ、全てのプレーヤーを評価しなくてはならない。プレシーズンからここまで通じて、成功のために力を合わせてきた。我々は皆の存在を忘れることは出来ない。最終的には我々チーム全員の力でこの場所までたどり着いたのだから」彼は誇らしげにチームの結束を強調しました。

Bチームが示した美徳のひとつは素晴らしいサッカーです。「ビジャレアルと我々がリーグで最も良いサッカーをしている2つのチームだった。そして、我々は彼らを上回った。選手たちは野心に溢れ、ボールポゼッション、ボールタッチ、プレッシングに優れた非常に良いサッカーをし、沢山のゴールチャンスを作り出した。我々は自分たちのスタイルに満足している。しかし今は、昇格を決めるために最も重要な事に取り組まなければならない」

残り3試合の対戦でレギュラーシーズンを終えたら、彼らは2部Bリーグへの昇格のため、3部リーグの他のグループの勝者と昇格プレーオフを戦います。そして、もしこの対戦に敗れた場合、各グループの2位~4位のチームの間で争われるプレーオフの勝者と対戦する事になります。しかしながら、ビセンテ・ミルは最初の対戦での昇格を目指しています。「勝者が直接昇格となる他のグループの勝者との最初のプレーオフは厳しいものになるだろう。我々はラ・ヌシア戦の後半から既にプレーオフのための計画を立ててきた。選手たちが抱えている累積警告を"整理"きれいにして選手たちに休養を与え、フベニールの選手たちを起用する・・・それもレギュラーシーズンの最終節までのひとつの目標だ」

メスタージャの監督はファンからのサポートを望んでいます。「プレーオフを戦う我々に、バレンシアファンの皆さんの力を貸して欲しい。目標達成のためには皆さんのサポートがとても重要なのです。ミニ・エスタディで皆さんが応援に駆けつけてくれる事を楽しみにしています。我々の昇格はクラブにとっても非常に重要な事なのです。我々は全員が目標達成のために全力で働いています」彼は声を張り上げてファンへのメッセージを残しました。

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