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グアイタのインタビュー

スーペルにて行なわれたインタビューです。抜粋。

アルメリア戦はその前の試合に比べて良い内容だったとは言いがたい。失点はしなかったけどね。
「そうだね。でも、ビジャレアル戦の快勝の後だっただけに、アルメリア戦の勝利はとても重要なものだった。チームに自信を与えてくれる試合になったよ。この2つのチームは両方ともプレスの早いチームだった。彼らが押し込んで来た時に、チームをコンパクトに保ち、しっかりとガマンすることが出来たのが良かったと思う。そしてハーフタイムを挟んだら、彼らに少しずつ綻びが出てきた。そして得たチャンスを確実に物にしたからこそ勝点3を得ることができ、チームのダイナミクスを保てたからこそビジャレアルとの差をキープ出来たんだ」

アルメリアからバレンシアに戻るとき、君たちが居た飛行機の最後尾はすごく良い雰囲気だった。降格ゾーンのクラブ相手に得た勝利だよ?
「それはシーズン通じてそんな感じだよ。その試合に限ったことじゃないと思う。ロッカールームの雰囲気はいつも良いんだ。シーズンも終わりに近づいてきたところで4位に勝点6差をつけて、3位という目標が現実的に見えてきた。だから、今まで以上に良い雰囲気になっていたんじゃないかな。これはチームだけじゃなく、その飛行機の中に居たスタッフも全ての人たちにとっても良い事だと思う。移動の最中に楽しいことがあれば道則もいつもより短く感じられるしね」

あの試合の前半、君はアルメリアの選手に左手首を踏まれた。ベンチはセサルに準備するように指示してたけど、結局交代しなかった。やっぱりGKは試合途中で交代するのは嫌なものなの?
「それはそうだよ。試合の最初から最後までピッチに居たいに決まってる。GKが試合途中でピッチを去る時は、何かしら良くない事が起きている時だからね。あの時は自分でいけると思ったし、最後までプレーしたかった。もし自分がピッチを去っていたらセサルが代わりに守っていたと思うよ。でも僕は自分で、交代しないことがベストだと思ったんだ」

君は最近悲しい時期を過ごした。でも、ピッチに戻りたかった?
「うん、ピッチに戻りたいという思いでいっぱいだった」

国王杯の決勝、バレンシアが居ないにもかかわらず満員になったメスタージャの客席を見て嫉妬を感じた?
「全てのサッカー選手がいつだって決勝戦を戦いたいと思ってる。でもその素晴らしい時間は2つのチームに許された特権だ。すごく良い試合だったよ」

土曜日の対戦相手であるR・マドリーはCLの試合が控えている。マドリーは土曜の試合でメンバーを落としてくると思う?
「さあどうかな。でもそれは僕らが気にする必要の無いことだと思う。僕らは良い試合をし、勝つ事だけを考えればいいんだ。もし僕らが勝っても彼らとの勝点差は15もあって彼らの上に行くのは現実的じゃない。そう考えると僕らの目標は3位になることであり、それは絶対に達成しなくちゃいけないものだ」

バレンシアの街にも多くのマドリーファンが居る。それは何故だろう?
「わからないけど、彼らはいつもスター選手を獲得してきたし、皆がマドリーをリーガのショーケースとしてみているからじゃないかな。でも今はバルサが非常に高いレベルに居るし、彼らも2つのコンペティションのタイトルを狙えるチームだよね。マドリーがメスタージャに来るのは良い事だと思うよ。彼らとの対戦の時、僕らは一段と燃えるからね」

小さい頃からバレンシアファンだよね?君が9歳の時にミヤトヴィッチがバレンシアを裏切る形でマドリーに移籍した。その出来事は君にとってショックだった?
「僕はその時まだ小さかった。でも彼がクラブを去る日、全てのバレンシアファンが傷ついていたのは確かだよ」

今季のベルナベウでの試合は、君にとって初めてのビッグマッチだった。覚えてる?
「あの試合は難しかった。僕らはどのように戦えばいいか解決法を見出せないまま時間が進み、結局僕らは勝点1さえも持ち帰ることが出来なかったんだ。その試合は僕の今季初めてのスタメンの試合だったから、何でもいいから成果を得たかったんだけど、その思いもむなしく僕らのチームは分断されてしまった」

マドリーと対戦する時は代表の正GKであるカシージャスと顔を合わせるわけだけど、気持ちの入り方は違う?
「うーん、そんな事はないかな。全てのチームが偉大なGKを抱えている。前節のアルメリア戦にジエゴ・アウヴェスは居なかったけど、エステバンも代表クラスのプレーヤーだし、エスパニョール戦ではカメニとも顔を合わせた。彼もまたワールドクラスのGKだ。イケルは世界トップクラスのGKのひとりだけど、それよりもマドリーと戦えるって事の方が僕にとってはモチベーションになるよ」

確かにワールドクラスのGKは沢山居る。でも、カシージャスは欧州王者で世界王者だよ?
「そう言われると確かに他の選手とは違うかもしれない。でもビッグクラブには偉大なGKが居るものだ。バルサにはバルデスが居る。最近はピントがプレーしてるけど、彼も世界最高のGKのひとりだよね」

クリスチアーノ・ロナウドは怖い?
「僕はどんな選手も怖いとは感じないんだ」

契約延長の話が少しずつ動いてるみたいだけど、どう?
「まだ合意はしてないけど、すぐに決まると思ってるよ。でもそれは全て代理人に任せている。僕は直接はかかわってないよ」

アトレティコではデ・ヘアに移籍の噂が出ている。そしてアトレティコはその後任に君の名前をリストアップしているようだ。これは君が良い仕事をしているということに繋がるね。
「大事なことは今だけじゃなく、これからもずっと皆にそう思っていてもらえる事かな。どんなサッカー選手でも自分に興味を持ってもらえれば嬉しいと思う。でも僕はバレンシアの選手であり、ここで出来るだけ長くプレーしたい。このクラブに満足してるんだ。どんな噂にも気持ちが傾くことは無いよ」

タトゥーは好き?
「手首に自分の名前を入れているよ。あと母親とドゥエンデ(精霊?)の名前が足に入ってる。だからタトゥーは好きだね」

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