前節のセビージャ戦で、バレンシアの選手たちは日本語ネーム入りユニフォームを着用し、日本の震災の被害者の方たちへの敬意を表しました。しかし、バレンシアのオマージュはこれだけでは終わりません。

クラブは、セビージャ戦で使われたカタカナネーム入りのユニフォーム18枚のうち、16枚をスペイン赤十字社に寄贈しました。これらユニフォームは赤十字社にてオークションに出品され、その収益は東京のスペイン大使館を通じて全て東日本大震災の被災者の方々に寄付されるとの事です。残りの2枚のうち1枚はプリンチペ・フェリペ・ミュージアムに展示され、もう1枚は東京のスペイン大使館に送られるようです。

ちなみにこのオークションはインターネット上で行われる予定で、現在その準備が進められているとの事。世界中の人が入札する事が出来るようです。