グアイタの御尊父様がご逝去
グアイタの御尊父様フランシスコ・ハビエル・グアイタさんが現地時間の4/2、心臓発作でお亡くなりになりました。46歳でした。
クラブは公式に弔意を表明しています。
「バレンシアCFとそのファンは、トップチームのGKビセンテ・グアイタの御尊父様の突然の訃報に深い悲しみを感じています。クラブ、理事会、コーチングスタッフ、トップチーム他全てのクラブの関係者から、困難な境遇におかれたグアイタにお悔やみの言葉を送たいと思いります。また、今夜行われるヘタフェ戦でバレンシアの全選手が喪章を腕につけ、故人へ哀悼の意を捧げるつもりです」
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息子のビセンテ・グアイタと同様にフランシスコさんもバレンシアのフベニールやBチームでGKとしてプレーしていた経験があるそうで、ビセンテ・グアイタ本人も「父の影響でGKとなった」と過去にインタビューで語っています。
そしてフランシスコさんにとって自慢の息子であるビセンテは、今季バレンシアのトップチームでレギュラーを奪取し、マンチェスター・ユナイテッドやレアル・マドリーといった強豪を相手に素晴らしいプレーを見せました。今やバレンシアで最も飛躍が期待される選手となったビセンテ・グアイタにクラブは契約延長を打診、先日ようやくその話も合意され、さあこれからという段階で起きた悲劇。
さらに、グアイタは東日本大震災で傷ついた日本に対して、激励の言葉を送ってくれていました。そのグアイタを襲った不幸。やりきれない思いです。
フランシスコさんのご冥福をお祈りいたします。