アトレティック戦でジョレンテに肘打ちを入れたナバーロのコメント。

「僕は落ち着いているよ。そもそもこういう展開の試合では、ピッチ上での肉弾戦はつきものなんだ。でも、だからと言って相手を怪我させてやろうとは思っていない」

「僕だって、彼と同じように試合中、強烈な肘打ちを食らった事があるよ。でもその時、僕は何一つ不満を漏らしたりはしなかった。だってそういうのは試合中、偶発的に起きた事であって、どんな時でも悪質な感情はそこにないはずだからね」

「アトレティックがタフなチームだって事は良く知っている。でもさっき僕が言ったように、彼らも相手選手を怪我させてやろうなんて気持ちは持っていないはずだ。ジョレンテの発言を聞いて、彼がメスタージャでアジャラにした行為を思い出したよ。それもわざとじゃないと思うけど、結果的に彼はアジャラの肋骨を折り、アジャラは2ヶ月も離脱する事になってしまった。でもそれもサッカーでは起こり得る事なんだ。今回の一件も全く同じ事だよ」

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自分の行為を正当化しようとしてるようにしか聴こえないコメント。ハビ・マルティネスを流血させ、ほとぼり冷めないうちにジョレンテを流血させている時点(さらに幾度となく蹴っているというカパロス監督のコメントもある)で疑いようの無い悪意だと思うのですが、100歩譲ってあのシーンがナバーロの言う偶発的な行為だったとしても、まずは怪我させてしまった相手を気遣い、素直に謝るべきです。

しかし、その瞬間の彼は保身のための演技に走り、担架を呼び入れるなどスコア上劣勢であったバレンシアにとって貴重な時間を無駄に費やしただけでなく、事後も相手に対して謝罪の言葉が一切出てこない、過ちを過ちと認められないという体たらく。

バレンシアのキャプテンマークを身につけている者としてこの上ない恥ずべき行為です。心底失望しました。厳しい処分を望みます。