ドミンゲスのコメント
ヒホン戦の後半、交代を命じられたドミンゲスは明らかに不満な様子を見せ、ベンチに座りました。この様子が、これまでの問題行動と重なってやや大きく取り上げられています。
ヒホン戦で交代時に不満な様子を見せた事について
「試合の途中で交代させられて嬉しいやつなんて居ないだろ。しかも、俺はいつでも最初の交代要員だ。ああいう気持ちになるのは当たり前だよ。でも、確かに怒っていたけど、だからといって監督やコーチに文句を言ったりはしてないからな」
試合中のシステム変更の影響について
「自分がチームで替えのきかない存在だとは考えていない。それに監督がシステム変更したかったのも理解できる。でも、俺だって新しいシステムでプレーできたと思う。ピッチ上で90分プレーさせてもらえるよう努力してるけど、ほとんどの場合で俺は途中で下げられるんだ。スポルティング戦で良い試合をしていなかった他の選手たちは下げられないんだよ」
ヒホン戦について
「スポルティングはゴール前で良く守っていたと思う。その影響で俺たちは窮屈な思いをする羽目になった」
チームの状態について
「俺たちは練習を続けなければならないし、自分たちに批判的になる必要がある。チームの調子は良いんだ。今の俺たちに重要な事は、俺たちの上に居るマドリーを見失わないことだ」
メスタージャのファンから浴びせられたブーイングについて
「あの試合を見てファンは喜ばないだろうし、もちろん俺たちも同じ気持ちだ。俺たちは自分たちがどのようにプレーすべきか、何をするべきかをわかってる。だからこそ自分たちに批判的になる必要があると言ってるんだ」
これからの戦い方について
「もっとチームを成熟させなければいけない。ここ最近の試合の中で俺たちは、幾度と無く幸運に助けられてきた。この不安定な要素は俺たちが調整できるものじゃないんだから」
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今季、ドミンゲスのスタメン出場はここまで9試合ありますが、フル出場したのは国王杯ログロニェス戦の1試合のみ。しかも残り8試合のうち、7試合で一番最初に交代で下げられています。この辺りが本人の不満に繋がっているのかもしれません。