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ジョレンテ会長の怒り

試合を終え、スタジアムからホテルへ向かうバスの中、パブロ・エルナンデスはBlackberryでヘッドフォンをしたまま仲間を近づけるのを嫌がるかのように過ごしました。その表情からは明らかに怒りを読み取る事が出来ます。また、ホアキンはエル・サルディネーロのゲートのところで数人の友人と会話をしていましたが、その表情には僅かな笑みさえも見られませんでした。

ラシン戦でウナイはハーフタイムにこの2人を交代させました。2人の前半の出来が良くなかったためであり、後半はピッチに入った新たな選手たちと共に新たなアプローチで、チームは改善されました。しかし、このドローという結果は、マヌエル・ジョレンテの雷のような怒りを和らげる事はありませんでした。

文字通り血が沸騰しているという状態で、ジョレンテは誰とも話をする事はありませんでした。チームが敗色濃厚の状態から勝点1を持ちかえりましたが、ビジャレアルが居る3位の座は、文字通り"捨てる事になった"この試合の前半の影響で、少しだけ遠ざかりました。

ジョレンテの苛立ちは明白です。彼はまたとない機会を逃したと考えており、彼がロッカールームに戻った時、数人の選手が彼の怒りを確認しています。ホテルに戻ってから、ジョレンテは誰とも話をする事なく、まっすぐ自分の部屋に戻りました。そして昨日、サンタンデールを経ちマニセス空港に到着するまでの間もほんのわずかな言葉が発しませんでした。その中でも、試合について語る事は決してありませんでした。

試合に対するジョレンテ会長の感覚は、選手やコーチングスタッフが抱えた感覚と同じものです。もしラシン・サンタンデールがより強力なライバルであったなら、試合は前半で決まっていたかもしれません。おそらくバレンシアを確実に仕留めていたでしょう。しかし、ラシンはそれをできませんでした。彼らはきっと近い将来、ここで逃した勝点2に苦しむ事になるでしょう。一般的に状態の悪いチーム相手に引き分けると言うのは、もう一方のチームの状態も悪いという事になるからです。実際に、バレンシアの反撃はいつものそれとは違いました。同点ゴールも、長い時間の失望の後に生まれたものです。

マヌエル・ジョレンテは、これからもこのプロジェクトのトップであり、建設的な意見を持って厳しくネジを締め続けるでしょう。残りの勝点を50ポイント(17試合)の段階まで来ましたが、ビジャレアルの勢いは留まりません。バレンシアは、昨夏のセビージャのように大会から閉め出される可能性のあるCLの予備戦を望んでいません。CLへの確実な出場権を求めています。

会長は純粋なスポーツ面、特に準備していた戦術とシステムを壊した事についても不満を抱えています。サルディネーロでバレンシアは、システムの変更によってポジティブな効果を得ましたが、問題は何故最初から2トップにしなかったのかという事です。また、1ヶ月間プレーしていなかったブルーノをスタメン起用した事も疑問のひとつでしょう。このカタルーニャ人選手は練習では100%の力を出していたでしょうが、彼らがベストのプレーを出来なかったのは何故か、と内部会議でエメリを問い詰めています。

エメリは出来るだけ多くの選手を戦力として持ちたいという思いがありましたが、サッカースクールで生きているその感覚さえも会長に理解してもらう事が出来ませんでした。スクールでは、勝利が絶望的な時には全ての選手に出場機会を与えます。しかし、プロでは勝利を最優先させなければなりません。その他の全てはその次に続くものです。

サンタンデールからの帰途は穏やかなものではありませんでした。マヌエル・ジョレンテの怒りは公に読み取る事の出来るレベルまできています。

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