マタの契約延長セレモニーがデニア市の文化センターで行われました。

セレモニーにはマタ、ジョレンテ会長のほか、先日お騒がせしてしまったアナ・クリンヘ(デニア市長)も出席。そして400人超のファンがホールに駆けつけました。またセサル、ホアキン、パブロ、エスパニェータからのビデオレターが流れた後には、ビジャとデル・ボスケ監督からのビデオレターも流れました。

マタ：
契約延長について
「この日が来る事はわかっていた。僕も契約の延長を望んでいたし、クラブもそう望んでいてくれたからね。時間はかかってしまったけど、この日が来るのをいつも望んでいた。そしてやっとその日が来たんだ。僕はバレンシアでキャリアを続ける事に決して疑問を抱かなかった」

今後の抱負
「もっと向上したい。23歳になったら22歳の時より良い選手でありたいんだ。そして僕のチームメイトと同じように、チーム内での自分の役割を自然にこなしていきたいね」

バレンシアでの最高の試合
「僕のバレンシアでのこれまでの最高の試合は国王杯のバルサ戦。僕らが3-2で買った試合だ。僕らの3つのゴールのうち、2つを僕が決めたんだよ。そして国王杯の決勝戦ももちろん特別な試合のひとつ。僕にとってバレンシアでの最初のタイトルだったからね」

サッカー選手としての夢
「CLで優勝したいとは思ってるけど、それが難しい事である事も良くわかっている。今の僕らはシャルケとの厳しいラウンドを戦わなくちゃいけないからね。それでもリーガやCLを勝ち取る事は全てのサッカー選手の夢だ」

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ジョレンテ会長：
契約延長交渉を終えて
「クラブとマタは良い軌跡を残している。私は彼との契約を出来るだけ長くしたかった。彼は誠実で、勤勉で、献身的で思慮深い人間であり、ピッチでも並はずれた貢献ができる選手だ。彼は常にクラブの計画に入っている選手であり、全ての面で最優先されるべき存在だ」

マタの特性
「彼の家族、彼の友人、そして全てのバレンシアニスタが声をそろえて言っている。マタは、ピッチの中でも外でも世界チャンピオンに相応しい手本となるべき存在であると」