ブラジルのグレミオ所属のFWジョナス・ゴンサウヴェス・オリヴェイラ(26)を獲得したと、スーペルが報じています。

グレミオの副会長ヴィセンテ・マルティンスが認めたもので、契約期間は4年半で、120万ユーロでジョナスの保有権の過半数を得たとの事(残りのパスはジョナスの兄弟と代理人が保持)。ハビエル・ゴメス副会長と、ブラウリオ技術秘書が先週の金曜にブラジルに飛び、交渉をまとめました。今週の水曜か木曜にジョナスと共にバレンシアに戻ってくるそうです。その後、クラブのメディカルチェックを受けて、パスした時点で公式発表となるとみられています。

当初、クラブはロリアンのケヴィン・ガメイロにプライオリティを置き、ガメイロ本人とも合意はしていました。しかし、ロリアンの会長が提示した1000万ユーロ以上と言われる移籍金に手が出ず、獲得を断念。ターゲットをジョナスに切り替えていたようです。

ジョナスは現在26歳で、クラシックな9番タイプの選手で、グレミオでは4年間で147試合に出場して78ゴールを記録。昨季は州選手権での優勝と、ブラジル全国選手権で得点王に輝くなど充実した1年を過ごしました。