エメリ監督：
試合を終えて
「数的不利な状況にもかかわらず、オサスナ戦の時の臆病なチームとは違う姿を見せる事が出来たと思う。チームには良くなった点とまだ改善すべき点があるが、これまで我々のチームが歩んできた過程には満足している」

審判の判定について
「審判は我々に対して二度の間違いと、エスパニョールに対して決定的なプレーで間違いを犯したと思う。我々も被害を被った。今、我々はアドゥリスを助けなければならない(注：クラブはアドゥリスのレッドカード取り消しを裁定委員会に求めたとの事)」

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マタ：
試合を終えて
「勝点3に繋がるゴールを決める事が出来て嬉しいよ。退場者が出た後、僕らは相手のCBの背後のスペースを狙ってチャンスを作り出していた。最終的にその努力が報われたわけだ。10人になったにもかかわらず、最初から最後まで勝利を目指して野心あふれる戦いができたと思ってる。もし僕らの野心が欠けていたら2点目は奪えなかったんじゃないかな」

決勝ゴールについて
「ショートコーナーからのプレーは練習していたものだよ。ビセンテが近くに居たから挑戦してみたんだ。上手くいって良かった。皆が言うようにオフサイドだったかもしれないけど、審判も人間だ。コンマ1秒での動きが求められた場面では、時々間違いを犯す事もあるよ」

チームの出来について
「たぶん、今日の僕らは最高のプレーをしていたわけではないと思う。ところどころでミスもあったしね。でも、肝心なのは試合に勝ったって事だよ」

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アドゥリス：
試合を終えて
「チームが勝ってくれた事は本当に嬉しい。でも、個人的にはやっぱり後味の悪い試合になってしまったかな。退場処分は不当だと思う。グアイタから始まるプレーで、その時に僕が唯一やらなければならない事は、僕をつかんでいる相手選手の腕を振りほどく事だった。確実に退場になるようなプレーではないと思う」

クラブがカード取り消しを求めている事について
「僕もそう望むよ。僕の目的は相手選手にダメージを与える事ではなく、僕をつかんでいる手を振りほどく事だったんだから。そのために僕が間違った方法を取ってしまったのは確かだと思う。でも、本当に腕を払うために行った事なんだ。僕は、人間はだれでも間違いを犯す事を知っている。今回のケースでは、審判が間違いを犯したと思ってる」

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パブロ：
試合を終えて
「勝って一年をスタート出来て良かった。リーグ戦2連勝で、チームは士気も上がってるし、自信を深めているよ」

国王杯2ndレグについて
「州ライバルとの特別な試合だ。とても素晴らしい試合になると思う。カップ戦を勝ちあがって行くのは簡単な事じゃないけど、彼らに勝って次のラウンドへ進みたいと思ってる。アウェーだし、得点を奪っての引き分けでも良いんだからね」

スタメンでプレーして
「まだ満足してるわけじゃない。俺のコンディションはすごく良い状態だし、もっとプレーしたい、もっとチームの役に立ちたいという思いは大きいよ。今の俺には続けてプレーする事が必要なんだ」

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エスパニョールのポチェッティーノ監督：
試合を終えて
「失望している。腹立たしいしとっても悲しい。バレンシアの決勝点はオフサイドによってスコアボードから消されるべきだ。今日の審判のパフォーマンスに満足している人は誰一人として居ないだろう。そして、最も重大なミスが試合の最後のプレーで怒ってしまった」

チームの出来について
「アドゥリスが退場となった後、我々は試合を支配し、10人の相手にチャンスを作り出した。彼らもまたチャンスを作っていたが、試合に勝つためにリスクを冒す事は我々がいつもやっている事だ。我々は自分たちの出来に満足している。チームの中に、この敗戦に気を落とす者はいないだろう」