アルベルダが2試合出場停止
リーガの裁定委員会はアルベルダに対して線審への暴言を理由に2試合の出場停止処分を科しました。
昨日、ラス・ロサスで開かれた裁定委員会会議にて、バレンシアが訴えていた「アルベルダへの2枚目のイエローカードの取り消し」自体は認められました。
しかし、アルベルダが線審に対して言った言葉と態度が同委員会で問題視され、最終的に侮辱行為に対しての2試合出場停止処分と罰金(クラブに180ユーロ、アルベルダに600ユーロ)が下されました。これにより、アルベルダは年内のリーグ戦に出場できなくなります。
クラブはクラシコでのセルヒオ・ラモスの行為に対する処分を比較に出し、再度異議を申し立てるとの事。
第13節のクラシコで、セルヒオ・ラモスはメッシの足を後ろから削った事により一発退場となっていました。しかし、その後プジョルを張り倒し、シャビを突き飛ばした行為について何の制裁もなく、最終的に1試合の出場停止となりました。アルベルダは何の非もない状態で退場処分とさせられ、その判定に対して暴力を含まない抗議をしました。全ては審判団のミスが発端となった事でありながら、2試合の出場停止です。
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