GK　セサル、モヤ
CB　ダビド・ナバーロ、マドゥロ、リカルド・コスタ、デアルベルト
SB　ブルーノ、マテュー、ジョルディ・アルバ
CH　トパル、フェルナンデス、ティノ・コスタ
SH　パブロ、マタ
OH　ドミンゲス、フェグリ
FW　ソルダード、アドゥリス

水曜日にマンチェスター・ユナイテッド戦が控えている事もあり、エメリ監督は珍しく大胆にローテーションを使ってきました。ミゲル、ホアキン、アルベルダが次の試合に向けてお休み、スタンケヴィシウスとグアイタが戦術的理由による招集外、ビセンテは全体練習に復帰したものの、合流してから間もないため今回は外れたようです。ただ、エメリ監督は今回のメンバーはローテーションではないと言い張ってます。

「マンチェスター・ユナイテッド戦に向けてローテーションをするべきだと考えている人がいたら、それは間違いだ。我々はスポルティングと戦うためにフィジカル的にもメンタル的にも優れた状態の選手たちを必要としている。今回の18人はその点を考慮して選んだメンバーだ。確かにミゲル、ホアキン、アルベルダは非常に重要な選手たちだが、今回のメンバーでもエルクレス戦やアトレティコ戦の時と同じくらいの強さを出せると私は信じている。エル・モリノーンでは強力なグループを作る事ができるはずだ」

また、フォーメーションについてはあらゆる可能性を匂わせています。

「フェグリとフェルナンデスの2人はコンディションが非常に良い状態まで上がってきているためリストに加えた。(FW陣については)我々には2人のストライカーが居るし、彼らが同時にプレーするというオプションは常に持っている。ただ、どちらかひとりとマタ、もしくはドミンゲスを組ませるというオプションも我々は持っている。そしてどの選手たちがプレーしても、相手のゴール付近で得点を演出できるという事を我々は既に証明済みだ」

というわけで注目は初招集となったフェグリ、疲労が溜まっているティノに替わって初先発の可能性が高いフェルナンデスの2人となりそうです。特にフェグリはプレシーズンではアーロンを押しのけてチームに残ったわけですし、エメリ監督も期待しているでしょう。そしてブルーノも今季のリーグ戦初出場となりそうです。