ダービーマッチだからか、エルクレス戦後にいろいろな選手のコメントが出ていたので紹介します。かなり大雑把な翻訳です。

ミゲル
「ここ(リコ・ペレス・スタジアム)から生きて帰れるチームは僅かしか居ないだろう。本当に難しい試合だった。彼らは非常に良いプレーをし、試合を引き締めた。後半の僕らは10人でプレーしたけれど、これが11人でのプレーだったら試合は全く異なっていたかもしれない。だって、前半の僕らの内容はとても良かったし、試合をコントロールしていたからね。最後の時間帯、僕らは苦し紛れの状態だったけど、重要なのは勝てた事だ。僕らチームがひとつにまとまっているところを見せることが出来たと思うよ。今日プレーしなかった人も、次の試合でプレーし、チームを助けてくれるはずだ」

ホアキン
「僕は開幕戦のときから、謙虚に献身的に、希望を持って、自分たちを信じて働き続けなければならないと言ってきた。この先も一歩一歩進んでいかないといけないけど、今歩いてる道が正しいものであると確信しているんだ。昨季の僕はチームに不満を持っていた。ローテーションされているのが僕だけだったからだ。でも今季は出場機会を続けてもらえている。自分自身の調子も良いし、本当に幸せだよ。もちろん疲労はある。特に後半、犠牲者となった僕らの疲労度はとても大きい。でも、これは"可能な限りチームの助けになりたい"と常に言ってきた僕が求めていたものだ。今はいろいろな事がうまくいっている。この瞬間を楽しんでいるよ」

パブロ
「勝ち試合っていうのは体力を回復させる効果があると思うんだ。特にこういった難しい試合は尚更ね。1週間で2試合戦ったからさすがに疲れてるけど、とても嬉しいね。最高の結果を出すためにピッチでは全てを出し切った。俺たちはすごい試合をやってのけたと思う。CLの試合と今日の試合、続けてゴールを決められたから個人的にも満足している。でも何よりも嬉しいのはチームの勝利に貢献できたという事だ。次の試合に向けてまた頑張らないとね」

マタ
「僕らは良い形で試合を始めることができた。パブロのゴールで0-2にしたまでは完璧だったと思う。でもその後、彼らは守備を引き締めてきた。そして僕らはペナルティを与えられ、退場処分を与えられてしまったんだ。僕らにとって厳しい試合になってしまったのは確かだよ。でも、僕らは得点差をうまく利用する術を知っていた。非常に集中して試合を戦えたと思う。後半ひとり少ない中で、エルクレスの猛攻を僕らは無失点で乗り切ったんだからね」