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スタンケヴィシウスのインタビュー

レンタルでの加入が決まったスタンケヴィシウスのインタビューです。

君は新たにバレンシアの選手となった。今の気持ちは?
「もちろんバレンシアと契約できて嬉しいよ。バレンシアはスペインリーグでも、ヨーロッパでもビッグクラブだからね。滅多に無いチャンスだし、誇りに思ってる」

スペインでプレーを続けたかったの?
「セビージャで半年プレーした後すぐにバレンシアから連絡が来るとは正直、思ってなかった。僕はスペインのサッカーだけじゃなく、国とそこに住む人たちの生き方も好きなんだ」

ネルビオン(ラモン・サンチェス・ピスファン/セビージャのスタジアムの事)でプレーして学んだ事はある?
「リーガのような競争力の高いコンペティションでの経験かな。これは僕がバレンシアでプレーをする上で間違いなく役に立つ。それと、リーガに勝者のクラブが2つあるという事も改めて思い知ったよ」

いつ頃レンタル移籍の話を聞いたの?
「10日前くらいかな。代理人が移籍の可能性があると、僕に教えてくれた。その返事をするまでにほとんど時間はかからなかったよ。とても偉大なチームでプレーする素晴らしい機会だと思ったからね。実は代理人がスペインの他のクラブからのオファーも持っていたんだ。でも間違いなくバレンシアへの移籍がベストだと思ったよ」

今回の移籍で自分に何を求められているかは既に考えた?
「バレンシアでプレーする事は大きな満足だ。当然バレンシアで自分がどのようにプレーするかについても考えた。でも今はそれよりもリトアニア代表の試合に焦点を合わせている。こちらでも重要な試合が控えているからね。チームとは何か、っていうのを僕はよく知っているから大丈夫。代表戦が終わったら、出来るだけ早く新しいチームメイトと通じ合いたいと思っているよ。そして自分のプレーでチームに貢献し、クラブにもう一度コイツと契約したいと思わせたいね」

スペインでの2度目の冒険にどんな野心を抱いてる?
「レンタルではなく、バレンシアに本当に必要とされるプレーヤーになりたいね。そして重要な事はバレンシアが出来るだけ多くの試合に勝つ事だ。それこそが、選手たちだけじゃなく全ての人が ─もちろんファンも─ 幸せになるための方法だからね」

チームについて思う事はある?
「バレンシアは昨季レアル・マドリーとバルセロナに次ぐ3位でシーズンを終えたけど、この"3位で終えた"という事がとても重要だったと思う。CLでプレー出来るというのは全ての選手にとって大きなモチベーションとなるからね」

選手たちはCLのアンセムを聴くと興奮せずにいられないらしいね。
「うん、CLの試合を楽しめるのは非常に素晴らしい事なんだ。僕にとってももちろん大きなモチベーションになる。本当にヨーロッパの最高峰の舞台でプレーしたかったんだよ」

でも君は決勝トーナメントまでプレーできない。
「僕は今季、サンプドリアで予備選をプレーする機会があったからね・・・。でもこればかりは仕方ない。バレンシアが次のラウンドに進む事を祈りつつ、僕は自分の出る試合でチームを助けて、成功を求めていくよ」

昨季、セビージャの選手として、バレンシアと対戦したよね?
「ああ。僕は彼らと対戦した。クオリティの高い選手たちが沢山立ちはだかっていたよ。ただ、プライベートで知っている選手は居ないんだ。でも僕は社交的な人間だし、たぶん問題ないと思う。早く練習場で新しい仲間と会って一緒に働きたいね」

プライベートじゃなく、スポーツ面でバレンシアの選手たちの事は知っている?
「新しい選手たちはほとんど知らないな。ホアキンやパブロ、アルベルダといった世界的に有名な選手たちは知っているよ」

アドゥリスとソルダードの2人は、共に昨季充分な成果を出し、評価を上げた選手だ。
「うん、彼らと対戦した事も覚えてる。彼らは2人とも闘う精神を持ったプレーヤーだ。自分と同じチームに彼らが居る事は幸いだね。ソルダードやアドゥリスのようなストライカーがチームに居れば、僕らは良い戦いをしていけるだろう。でも僕は常に、良い成績を残すためには組織の力が大切だと考えている。僕らはまずチームとしての形を作り、それから試合に勝つためのチャンスを高めて行くべきじゃないかな」

今まで君を指導した監督たちは、君が決して不平不満を言わず、プロとしての規律があり戦術理解力に長けた選手だと言う。その評判は本当?
「僕は今まで問題を起こした事はない。重要な事はチームが順調である事、そのために全員がそれぞれの役割を果たさなくちゃいけないと思ってるんだ。そこに論争なんて巻き起こしてる余地はない。僕はピッチで監督の求める仕事を実践し、チームの役に立てる自信がある。常に100%の力でチームのために働く準備はできているよ」

君は多才だ。右サイドバックでもCBでも中盤でもプレー出来る。君の一番好きなポジションはどこ?
「どのポジションも好きだね。最も重要な事はプレーする事だ。出来るだけ長い時間ね」

元々サッカーを始めた頃はどのポジションだったの?中央?サイド?
「あまりよく覚えていないんだよね。子供の頃からチームで求められれば中央でも右サイドでも同じくらいプレーしてたからね。実は左サイドのウイングとしてプレーする事だって出来るんだよ。そんなわけで、僕はポジションは気にした事はないんだ。何よりも勝利、勝点3だよ」

セビージャで多くの試合に出場しながら、彼らは君の買取オプションを行使せず、君はサンプドリアに戻された。それについてはどう説明する?
「それについて僕は何も言えないよ。それは僕じゃなくてクラブの問題でクラブの決定なんだから。僕には説明できない・・・でも、もしかしたらだけど、彼らは契約が切れたばかりのフランス人プレーヤー(ムハマドゥ・ダボ)を無料で手に入れる方がメリットがあると思ったんじゃないかな。とにかく僕は過去の事よりも自分の新しいチームであるバレンシアについて話したい。ここでの挑戦は僕にとって魅力的なものだからね」

最後の質問だ。セビージャの時と同じように、君は買取オプション付きのレンタルでバレンシアに来た。君の目標はコーチ陣の信頼を得てスペインに、そしてバレンシアに留まる事、で間違いないんだよね?
「さっきも言ったと思うけど、バレンシアが名門として名を轟かせてるのはスペインだけではない。ヨーロッパ全土で見てもこのクラブは名門なんだ。チームとしても個人としても良い結果を残せるよう自分のベストを尽くし、この素晴らしいクラブに留まりたいね」

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