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4-3-3と4-2-3-1

どうも上手く機能して無いように思える4-3-3システムですが、エメリ監督の中ではイングランド遠征を終えて基本システムをどうするかの考えがまとまったようです。

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イングランド遠征でのバレンシアはパンチ力に欠けていました。2試合とも無得点に終わった事からもそれは明らかです。しかし、コーチ陣の視点から見るとこの2試合で攻撃の印象は大きく異なっていました。エメリ監督はマンチェスター・シティ戦でのチームの出来に、より納得しています。

マンチェスター・シティ戦で4-3-3のシステムをひいたバレンシアは、4-2-3-1で戦ったアストン・ヴィラ戦よりも多くのチャンスを作り出しました。ヴィラ戦ではチャンスらしいチャンスはなかったものの、シティ戦ではソルダードが2度、ホアキンとパブロがそれぞれ1度チャンスを作り出しました。それに加えてバネガからソルダードへ何本かの鋭いパスも出ていました。

バレンシアが4-3-3でバランスを確認したのはシティ戦だけではありません。エメリ監督はマルセイユとの1戦でもこのシステムを起用し、チームのパフォーマンスを引き立たせました。バレンシアはフランス王者相手に1-0で敗れましたが、その試合内容は素晴らしいものでした。

まとめると、エメリ監督はプレシーズンマッチの中で最も厳しい2つの試合で4-3-3を選びました。8/28に始まるリーガ初戦のマラガ戦では基本システムとして4-2-3-1ではなく、4-3-3が使われる可能性が高いという事です。ただし、このシステムと他のシステムは試合中も含め、交互に使用されていくでしょう。

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アストン・ヴィラ戦を不覚にも見逃してしまったのですが、皆さんの感想を見ているとアストン・ヴィラ戦よりもシティ戦の方が内容は酷かった、という意見が多いような気がするのですが・・・

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