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フェルナンド元SDと経営陣に遺恨

フェルナンド元SDの公式会見が行われました。その席で、フェルナンドのジョレンテ会長への恨み節が爆発。しかし、これを聞いたハビエル・ゴメス副会長がフェルナンドを嘘つき呼ばわりする事態となりました。

まずはフェルナンドの会見。

「私の解雇の理由はジョレンテ会長の個人的な都合によるものだ。何の説明も無いまま私は副会長と同様に解雇された」

「マヌエル・ジョレンテは、周囲の人間が強い個性を持ったり、彼に対してノーを言う人間を好まないタイプの人間なんだ。おそらく彼にとって、私は不愉快な人間なんだろう。彼らは私はクラブから締め出す事で私の意見を封じようとしたのだろう」

「2日にミーティングがあったのだが、非常に簡潔なものだった。彼は"スポーツディレクターのポストをクラブから取り払いたい"と私に言った。だから私は"それは私を解雇するという意味か"と尋ねた。すると彼は"そういう事になる"と言ったんだ。それまでに何の前触れも無かったというのにだ」

「理由を尋ねたら、経済的な問題によるものだと言われた。しかし、彼らは私に給料を下げるという選択肢を用意してくれなかった。私をクラブから追い出したかったからだろう。その時にジョレンテ会長に"クソ野郎"と発言してしまった事は本当だ。その事については謝りたい」

「彼は、私の賃金を50%以上カットしたら、私が自分の仕事に対してモチベーションを維持できないだろうと言った。だから"私はバレンシアを愛している。家族の次に大切なものなんだ"と言った。彼は、私のクラブへの思いを自身の考えの中に反映させていないと感じたからだ。経済面を理由にした以上、私は来季、彼が自分の給料をどのくらいするかを削減するのかに注目している」

「私はフリーの選手を6~7人クラブに連れてきた。いずれもバレンシアでレギュラーを務められるだけの選手たちだ。そしてクラブは今季3位でシーズンを終え、CL出場権を得た。全てがスポーツ部門の仕事の成果であり、会長は何もしていない。先日、クラブの負債を1億ユーロ減らした、とジョレンテ会長は言っていたが、これは株式の増資によって得られた成果だ。ジョレンテ会長は本当に何もしていない。ビジャの売却についてもハビエル・ゴメスとインマ・イバニェスが成し遂げたものだ」

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これを聞いたハビエル・ゴメス副会長が猛反論。

「彼は臆面もなく嘘をついた。クラブの全ての人間に対して礼を欠いた行動だ。我々は彼の根拠の無い不当な攻撃を黙って見過ごすわけには行かない」

「彼の解雇については財政面の問題に加えて、ビジネス面の問題もある。彼の仕事は、クラブの目標に全く届いていなかった。責任を持って義務を果たした上でその報酬を受け取る事が出来るのだ。私は3ヶ月前に現状について彼に警告した。だから彼はこの決定について"突然の出来事だ"などと言う事は出来ない」

「バレンシアは今、難しい時期を過ごしている。そして、今のバレンシアに関わる人は全員が100%の力を発揮しなければならない。しかしフェルナンドはそれをしていなかった。例えば私はクラブの財政面を管理しているが、レナン、カルレト、マテュー、ドミンゲス、リカルド・コスタ、フェルナンドが連れてきた彼らとは一度も会った事がない。さらに今年の1月には"シーズン終了後の成績がいかなる物であろうとも監督の交代を求める"というレポートをフェルナンドが作成してきた。私は"何故4ヶ月も残っているこの時期にそんな決定を?"と彼に尋ねた。彼は"クラブにとってそれがベストだ"と言った。我々には彼が理解できなかった」

「ソルダードとの契約がようやく実った今日という日にバレンシアのイメージを曇らせた彼に大して大きな不快感を感じている」

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これは真実はどうであれ、フェルナンドが分が悪いように感じます。
フェルナンドと同じ解雇された立場のハビエル・ゴメスがこのように発言してる以上、フェルナンドの"ジョレンテ会長のワンマン化"は信じがたいものです。

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