ビジャからバレンシアニスタへのメッセージ
退団が決まったビジャがオフィシャルページを通じて、ファンに最後のメッセージを残して行きました。
「自分を応援してくれる全てのファンと同じように、自分の人生の中で最もつらく、感情的な瞬間のひとつを感じています。バレンシアでの素晴らしい5年間の思い出を持って、皆さんにさよならを言う時が来ました。これがクラブにとって最も良い事だという事を理解し、僕はこのクラブを去ります」
「バレンシアでは選手としても、また人としても僕は成長しました。バレンシアに来た時から、このクラブを自分の家のように感じていたし、このままずっとここでの生活を続けていければいいなと感じていました。皆さんには僕が、自分を成長させてくれたバレンシアのユニフォームを着る事を誇りに思っていた事を覚えていてほしいと思います。バレンシアは僕の心の中にいつまでも有り続けるでしょう。また、僕はバレンシアのキャプテンマークをつけるという特別な名誉も与えてもらいました。ピッチの中でも外でも、全ての時間で僕はいつもこの名誉に相応しく居られるよう、あらゆる努力を重ねてきました」
「メスタージャでの最初の入団プレゼンテーションの日から、僕のメスタージャでの最後の試合まで、たくさんの愛情を注いでくれた全てのファンに大きな感謝の意を送りたいと思います。そして、コーチ陣、監督、マヌエル・ジョレンテ会長、クラブの従業員の皆さん・・・僕が成長する上で欠かせなかった全ての人たちにも」
「この5年間で、僕は2人の娘と共にバレンシアニスタになりました。そして僕はクラブの株主のひとりでもあります。僕は自分の心の中にあるバレンシアのために、自分が出来る全ての事をしました。そして、それを支えてくれた皆さんに世界中の幸運が降り注ぐよう祈っています」
「クラブが毎年居るべき場所であるチャンピオンズリーグに戻れた、という達成感を持って、僕はここを去ります。僕以外の選手もクラブを去りますが、その全員が偉大なクラブであるバレンシアのもとに大きな軌跡を残していくでしょう。そして、それこそが常に強く、競争力のあるチームを作りあげ、見る人に多くの喜びを与えてくれるのだと思います」
「最後に改めて、皆さんありがとう。僕はこれからも自分の中の一番大切なところにバレンシアをしまっておくつもりです。Amunt Valencia!!」