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アトレティック戦を終えてエメリ監督がコメント

3位の座が近づいたことについて
「私がただひとつ考えている事は、一試合一試合良い仕事をしようと言う事だけだ。我々が目標に対して楽観的に考え、チームがリラックスしてしまった時、我々は競争力を失う事になるだろう。特に我々はアウェーで多くの勝点を落としている。この点について改善しなければならない。日曜には、メスタージャを離れると弱いという我々に対するイメージを払拭する絶好のチャンスが巡ってくる。我々は一生懸命に働く。慢心せず、目標を確定させる事を考え続けていく」

"セサルをワールドカップに"という声が上がっていることについて
「今、セサルの話をするとなると、ポジティブな言葉しか出てこないだろう。彼は大ベテランとしてバレンシアにやってきた。しかし私には、彼がまるで20歳の若者のような熱意・野心を持っているように感じられる。それがハイレベルなプレーの源となっているのだろう。ただし、これは我々が感じている事であり、代表の事は代表監督が決めるものだ」

ビセンテの復帰
「素晴らしい事だ。チーム全体に良い反応を起こしてくれている。今日の彼がピッチで見せてくれた全てが満足出来るものであった。彼はこの1ヶ月間、沢山の希望を持って非常に良く練習に望んでいた。今日は守備面の働きを補って余りある攻撃面での働きを見せてくれた。私は、ビセンテが最も良い時期の彼に戻る事を確信している」

ブルーノの働き
「今日の彼は自らの仕事で仲間からの尊敬を得た。彼は"休息をとれば回復するのはわかっているが、日程は待ってくれないから"と言って痛みをこらえて、戦えるギリギリの時間まで戦い、チームに全てを与えてくれた。彼の全ての仕事と努力に感謝している」

マドリー戦
「あまり言いたくないが、今のバレンシアには2つの顔がある。ひとつはホームで戦うときのそれ、もうひとつはアウェーで戦うときのそれだ。ホームでは非常に良い戦いが出来るが、メスタージャを離れると、不安定な一面が出てきてしまう。ホームで戦うときの我々は、何か見えない力によって気持ちを強く保つ事が出来ている。しかし、アウェーでは自信をなくしてしまうのだ。日曜日、最高のチームを相手に最高の試合をする事はおそらく難しいだろう。だが我々は目標を達成するために働き続けるつもりだ」

3位の座を確定させるために
「最も重要な事は自己要求だ。我々は野心に溢れている。我々の目標は残り6試合全てに勝ち、ライバルチームからアドバンテージを取り続ける事だ」

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