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マノーロ・プレシアードの10の言葉

昨日、お亡くなりになったビジャレアルのマノーロ・プレシアード監督。彼はこれまでの人生において、決して関心を寄せずにはいられないフレーズをいくつも残してきました。ある時は自身のチームや選手に、またある時はライバルチームに対しても。彼は常に明瞭に言葉を発して来たのです。

以下に、故・プレシアード監督が監督としてのキャリア(特にスポルティング・ヒホン時代)の中で残した特徴的な10のフレーズを紹介します。(難しい言葉が多かったので、表現が誤っているところもあるかと思いますがご了承ください)

(元記事 : Las 10 frases de Preciado from Superdeporte)

Manolo Preciado

「もしモウリーニョが、カンプ・ノウでスポルティングがバルセロナに勝点をプレゼントした、と本当に言ったのであれば、下衆な野郎だよ」
(2010年11月12日/バルサ戦で前の試合から8選手を入れ替えて試合に臨み、1-0で敗れた事をモウリーニョに揶揄されて)

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「今、我々は素晴らしい関係を築いていると自信を持って言える。彼の振る舞いにとても感謝しているし、彼も私を好意的に受け入れてくれている。彼は偉大な監督だよ」
(2012年3月7日/レアル・マドリーの練習場を訪ねた際にモウリーニョについて聞かれて)

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「我々は恐ろしい試合をした。試合に入らず、典型的なトリッハ(セマナ・サンタの時に食べるお菓子)と共にピッチを後にしてきたんだ。本当に最悪の気分だ」
(2009年1月18日/アウェーでレクレアティーボに2-0で敗れて)

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「私は確かに大騒ぎした。その観点から言えば、私は簡単にそれを受け入れられる人間だ。だが審判の誰かが、私が彼らへの敬意を欠いていたと言うならば、そいつは悪党だ」
(2009年2月1日/セビージャ戦で退席処分となって)

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「困難を切り抜ける事は簡単ではないし、そのコツなんてものも無い。それを容易く出来る人間は居ないだろう。それは貧乏人の希望よりも長く続くものなんだから」
(2009年12月20日/バジャドリー戦で2-1で逆転負けを喫して)

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「どんなチームでも負け続ける事はある。ある時は試合に敗れても顔を上げてきたが、今日は落ち込まざるをえないだろう。私が誰よりも最初にね」
(2010年2月7日/アルメリア戦で2人の退場者を出した上、3-1で逆転負けを喫して)

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「昨年、我々がサンチャゴ・ベルナベウに来た時、我々は自分たちを信じられず、恐れを抱いていた。だからそんな結果で終わったんだ」
(2010年3月19日/アウェーでのRマドリー戦前日の会見で一年前の7-1というスコアについて)

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「私はヒッピーのバイクのように焼け焦げている。さっさとここから立ち去りたいよ」
(2010年10月24日/ヘタフェに3-0で敗れて)

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「浮かれているかって?我々は降格圏から3ポイントのところに居るんだ。マドリーやバルサに6-1、7-1で負けた時だって我々はピラトゥスのした最後のうんこではなかったし、今だって我々はバイヤー・レバークーゼンじゃないんだよ」
(2010年12月3日/デポルティボに3-0で勝って)

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「今日、もしここで負けていたら私は殺されていただろう。自分自身にではなく、スポルティングのイカれたファンによってね。驚くほど沢山のファンがここに来ていた。どこまでも赤一色だったよ」
(2010年12月18日/リアソールでデポルティボ相手に終了間際のゴールで追いつき、引き分けて)

過激な発言もありますが、何というかルックスと相まって許されてしまうような、そんな魅力的な人だったと思います。

改めて、ご冥福をお祈りいたします。

Manolo Preciado

Manolo Preciado

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