ジャウメ・ドメネクが現役引退を発表
昨季いっぱいでバレンシアを退団したジャウメ・ドメネク(34)が9月8日、現役引退することを公式発表しました。

2013年にウラカンから加入したジャウメはVCFメスタージャとトップチームで、合計12年間在籍しました。2015年のトップチーム昇格後、最も多くゴールマウスを守ったのは2020/2021シーズンで、シレセンが負傷で長期離脱したこともあり、リーグ戦で28試合に出場しました。2021年にママルダシュヴィリが加入してからは、自身の負傷もありピッチに立つ機会はほとんどありませんでした。
しかし、試合に出ていなくてもジャウメは常にチームに欠かせない選手の一人でした。ロッカールームでの存在感、新加入選手や昇格選手に真っ先に声をかけてグループに溶け込ませるといった役割は他の誰にも真似できないものであり、全てのチームメイトやスタッフから愛される存在でありました。
今夏のジャウメには、国内外の複数のクラブチームからのオファーが届いていました。しかし、ジャウメは娘さんの健康問題を理由に、グローブを外してアルメナラの自宅に留まる決断を下しました。彼が最後に出場した試合は2024年5月5日のメスタージャでのアラベス戦となりました。

以下、ジャウメが自身のSNSに掲載したコメントです。
「今日、皆さんに考えた末の決断をお伝えしたいと思います。私はプロサッカー選手としてのキャリアに終止符を打つことを決意しました。
まず初めに、この夏、私に関心を持って連絡をくれて、プロジェクトへの参加を提示してくれた全てのクラブの皆様、そして最終決定を下すまで辛抱強く待ってくださった皆様に感謝申し上げます。サッカーは私の人生であり、情熱です。しかし、物事はいつも思い通りに進むとは限りません。私の家族の健康上の理由により現役引退することを決めました。私の心と、私が今までに積み上げてきた人間としての価値観が、彼らのそばにいるべきである、と私に告げました。今の私は、家族と距離を置くのではなく、近くに居なければならないと感じています。
プロサッカー選手としてのこれまでの道のりは刺激的でした。そして今日、より大きな目的のために終わりを迎えます。しかしこれでサッカーに別れを告げるわけではありません。次のステージに進むためにこれまでのステージを終える、それだけのことです。皆様の愛情とご理解に心から感謝しています」

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