ルーカス・ベルトラン獲得決定
移籍期間最終日、クラブは今夏最後の補強として、フィオレンティーナ所属の元アルゼンチンU-23代表FWルーカス・ベルトラン(24)を1年間のレンタル移籍で獲得しました。買い取りオプションは付いていません。

FWの補強としてギリギリまでサディクの補強を目指していたバレンシアですが、レアル・ソシエダが最後に追加したシーズン終了後の強制買い取りオプションを受け入れることができなかったため、合意に至りませんでした。そして、"プランB"としてリストアップしていたサイル・ラリンはフェイエノールトへの移籍が決まったため、"プランC"の実行に移りました。
プランCでバレンシアがリストアップしていたのはシャルケ04所属のムサ・シラとベルトランでした。今夏を通じてベルトランの移籍交渉に奔走していたフィオレンティーナ(彼には1000万ユーロの値段をつけていました)がバレンシアからの連絡にポジティブに反応したことで交渉はスムーズに進み、バレンシアがレンタル料と彼の給与:合計300万ユーロを支払うことで短時間での合意に至りました。
ベルトランはアルゼンチン、コルドバ出身のFWです。2023年にリーベルプレートで25試合12ゴールを記録してシーズンベストイレブンに輝いた直後に、2500万ユーロでフィオレンティーナに移籍しました。過去2シーズンで公式戦98試合に出場し、セリエAで11ゴール、欧州カップ戦で5ゴールを記録しています。代表レベルでは、2024年のパリオリンピックにU-23代表チームの一員として参加しました。
フィオレンティーナのファンはベルトランのことを"バイキング"という愛称で呼んでいました。これは南米ではあまり一般的ではないスカンジナビア系統の風貌からとのことです。ベルトランはイタリアからの移民のルーツを持っています。
また、この"バイキング"はサディクとは全くスタイルの異なるアタッカーです。ゴールに背を向けてボールを受け、ペナルティエリア内でスペースを作り出し、身長176cmですがヘディングも得意です。ロン・グーレイCEOは"サディクは9番の選手で、ベルトランは9番でも10番でもプレーできる選手"と説明しています。
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