ヴィトーリア・アウメイダとマテレクが退団
今季から加入したVCFフェメニーノのブラジル人FWヴィトーリア・アウメイダ(25)とポーランド人MFアリシャ・マテレク(23)の2人がクラブとの契約を解除しました。
2選手ともクラブとの契約が2026年まで残っていましたが、11月に就任したクリスティアン・トロ監督の構想外となったことで退団することになりました。
トロ監督は2024年最後のリーグ戦後の会見で「クリスマス休暇で起こり得る最も良いことは、練習再開時に本当に献身的な選手たちが居ることだ。"他のこと"を考えている者もいる」と、選手の放出があることを既に示唆していました。
エースFWアニータ・マルコスの長期離脱により、ヴィトーリア・アウメイダはシーズン序盤のレギュラーFWでしたが、ホセ・ルイス・ブラボ前監督との間に問題を抱え、徐々に出場機会を失っていきました。
マテレクは今季わずか18分しかプレーしておらず、ブラボ前監督の時からチームの戦力になれていませんでした。
チームでも高給取りであったヴィトーリアの退団でVCFフェメニーノの財政面に余裕が出来たため、クラブはプリメーラ残留に向けて複数名の選手との契約に動いています。特に、アニータとアスンの2人が負傷しているFW陣は、フェネチア・ブラウンしか起用できる選手がいないため、最低でも2名のFWが必要と考えています。
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