クリスティアン・トロ監督復帰
VCFフェメニーノの新監督にクリスティアン・トロ監督(44)が就任することが公式発表されました。契約期間は今季いっぱいとなります。
成績不振でホセ・ルイス・ブラボ監督が解任されてから1週間、VCFフェメニーノはこれ以上ないであろう人物を連れてくることに成功しました。
ブエノスアイレス出身のトロ監督は2008年、28歳の時にバレンシアに移住し、VCFフェメニーノの下部組織で指導者としての仕事を始めました。そして2012年1月から2017年の夏まで5年半に亘りVCFフェメニーノのトップチームの監督を務めました。その間、女王杯準優勝(2015年)、クラブ史上最高位となるリーグ3位(2016/2017シーズン)という好成績を残しています。また、岩倉三恵(2013~2015)、山本摩也(2016~2017)らを指導したこともあります。
バレンシアを離れてからは、2018年の冬から昨季いっぱい=今年の夏までセビージャ・フェメニーノの監督を5年半勤め、現在はフリーとなっていました。
クリスティアン・トロ監督
「バレンシアCF、そしてバレンシアの街と私は、プロとして以上の関係で結ばれています。このクラブに、そしてこの街に戻るということは、長い間私の家であり、常に心の中に特別な場所としてあり続けた場所に戻ることを意味します。
今のVCFフェメニーノは、みなさんご存じの通り複雑な状況にあります。問題を解決してしっかりと安定させるために、チームの内外問わず、全員が同じ方向に進みださなければなりません」
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クリスティアン・トロ監督 (プロフィール)