ダニエウ・パウリーノ、アンドレス・カロ獲得へ
移籍市場の閉幕が近づき、VCFメスタージャのアングーロ監督のチーム作りも最終局面に来ています。
ハビ・パミエス、ロー・アバハス、ハムザ・ベラリ、アレックス・セルダ、ワーレン・マドリガルと5人の新戦力を手に入れたアングーロ監督は、トップチームにたびたび主力選手を抜かれながらも、フベニールカテゴリーの選手たちを徴用しながらプレシーズンマッチ8試合を5勝3敗で終えました。
開幕までにクラブは、さらに2人の新戦力をVCFメスタージャに加えようとしています。そのひとりが、今月からトライアルでチームに参加し、プレシーズンマッチ2試合に出場したダニエウ・パウリーノ(20)です。
パウリーノはAAフラメンゴの下部組織、ECサン・ジョゼの下部組織を経て、昨季ポルトガル4部リーグのロウレターノDCと契約しました。
このブラジル人FWは、書類上の問題が無ければ今季のVCFメスタージャの一員となるでしょう。その場合、このブラジル人FWはロウレターノと契約が残っているため、買取オプション付きの1年間のレンタル契約で加入することになります。
もうひとりの獲得候補は、マラガB(RFEF3部リーグ)に所属していた元スペインU-18代表DFアンドレス・カロ(20)です。カロが、マラガとの契約を8月10日に解除したことを受けて、バレンシアはオファーを出しました。
カロは身長184cm、右利きのセンターバックが本職の選手です。マラガのカンテラ出身で、トップチームに招集されてセグンダでプレーした経験もあります。昨季はベティスBにレンタルされRFEF2部リーグで22試合に出場しました。
このアンダルシア人DFの獲得も決定的となっており、近日中に公式発表が出るでしょう。
一方で、VCFメスタージャは既にサラリーキャップ面で限界に達しています。そのため、彼の獲得に合わせてダニ・サンチェスやマルク・パロメロのような数人の構想外選手を放出する見込みです。