スペイン男子&女子U-19代表組がチームに復帰
先月開催されたU-19欧州選手権2024では、スペインU-19男子代表チーム、スペインU-19女子代表チーム共に優勝を果たしました。代表に参加していた4選手がバレンシアに戻ってきています。
スペインU-19男子代表
男子チームのヤレク・ガシオロウスキ(19)とラウール・ヒメネス(18)の2人は、ともにレギュラーとして全試合にスタメン出場。本大会で非常に重要な役割を果たしました。
特に大会初戦がU-19代表デビュー戦となったラウール・ヒメネスは、大会直前に代表初招集され、1歳下でありながら大会での正GKの座をつかんで優勝というラッキーボーイとなりました。
ヤレクはグループステージのトルコ戦でU-19代表通算8ゴール目となるゴールを決めました。今回のU-19代表チームで最多出場選手(28試合)であり、最多得点者でもあります。
ヤレクはトップチームの練習に合流。今季はトップチーム登録となる見込みで、バラハ監督にとって開幕戦の貴重なオプションの一つとなります。
ラウール・ヒメネスはBチームに合流。本日、最初のプレシーズンマッチに出場する予定です。
スペインU-19女子代表
女子チームの方ではアイノア・アルグアシル(18)、オルガ・サン・ニコラス(19)の2人が参加しました。
アイノアは2022年10月のFIFA U-17ワールドカップに続いて2つ目の代表タイトル獲得。全5試合にスタメン出場し、大会のチーム・オブ・ザ・トーナメント(ベスト11)に選出されました。
また、昨季アラベスにレンタル移籍していたオルガはグループステージ最終戦を除く4試合で途中出場し、ソニア・ベルムデス監督の貴重な戦力のひとりとして役割を果たしました。
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ヤレク・ガシオロウスキ (プロフィール)
ラウール・ヒメネス (プロフィール)
アイノア・アルグアシル (プロフィール)
オルガ・サン・ニコラス (プロフィール)