ウーゴ・ドゥロとペペルがチーム・オブ・ザ・シーズンの候補に選出される
ウーゴ・ドゥロとペペルの2人が、ラ・リーガ選定のチーム・オブ・ザ・シーズン23-24の候補にノミネートされました。
ウーゴ・ドゥロは今季ここまで全試合に出場して13ゴール4アシストを記録、PKを蹴っていないにもかかわらず、サーラ賞の3位につけています。
また、第33節:バルセロナ戦でのゴールにより、同一シーズンにレアル・マドリー、バルセロナ、アトレティック・クルブとのアウェー戦でゴールを決めた3人目のバレンシアの選手となりました。この記録は過去にダビド・ビジャ(2005/06シーズン)とギジェルモ・ゴロスティサ(1941/42シーズン)の2人しか達成していませんでした。
直近10年間のバレンシアで、シーズン13ゴールを記録した選手はそれほど多くありません。ロドリゴ・モレーノ(2017/18シーズン16ゴール)、シモーネ・ザザ(2017/18シーズン13ゴール)、パコ・アルカセル(2015/16シーズン13ゴール)に続いて4人目となります。
一方のペペルは、誰もが認める今季のチームの核でしょう。今季ここまでチームで唯一全試合にスタメン出場している選手であり、チーム内で最も多くのパスを出し、最も多くのボール奪取を行い、ここまで6得点1アシストを記録しています。今季の欧州5大リーグで最も多くPKを決めている選手でもあります。
ラ・リーガ選定のチーム・オブ・ザ・シーズンは一般投票によって決められます。そのため、多くのファンを抱えるチームの選手が有利であり、実際の受賞は難しいでしょう。それでもここにノミネートされた彼らが、今季のラ・リーガで非常に充実したシーズンを過ごしてきたことは間違いありません。
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ウーゴ・ドゥロ (プロフィール)
ペペル (プロフィール)