ブルラマキが退団
VCFメスタージャのペルー人MFアレッサンドロ・ブルラマキ(21)がRFEF1部リーグのCFインテルシティに完全移籍することになりました。ブルラマキは2年契約を結びます。
移籍金は発生しませんが、インテルシティがセグンダ昇格した際にはインセンティブとして15万ユーロがバレンシアに支払われます。また、バレンシアは将来の移籍金の30%と買戻しオプションも保持します。
ブルラマキはペルーの首都リマの生まれですが、1歳半の時に家族でスペインのタラゴナに移住しました。エスパニョールのカンテラで6年過ごし、2021年にバレンシアに入団。入団してすぐトップチームのプレシーズンに参加し、ボルダラス監督のもとでナランハ杯を含むプレシーズンマッチ5試合に出場しましたが、最後のプレシーズンマッチで負傷してしまいました。
開幕から出遅れたものの、VCFメスタージャで1シーズン過ごしたブルラマキは翌年のプレシーズンもトップチームに参加。しかしガットゥーゾ監督は彼を戦力としてカウントしなかったため、バダホスにレンタル移籍することになりました。
バダホスではポジションを勝ち取れず、目立った活躍が出来ないまま冬の移籍マーケットでレンタル契約を解消。そのままバレンシアには戻らず、インテルシティにレンタル移籍しました。
インテルシティではレギュラーを獲得し、半年間で14試合出場(スタメン12試合)。買取オプションがついていなかったため今夏バレンシアに戻ってきていましたが、彼を評価するインテルシティのオファーを受けての完全移籍となりました。
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アレッサンドロ・ブルラマキ (プロフィール)