アルベルト・マリと契約延長
クラブはFWアルベルト・マリ(22)との契約を2026年まで延長したことを公式発表しました。契約解除金は1億ユーロに設定されています。
アリカンテ出身のこの若いストライカーは、VCFメスタージャの補強として2年前の夏にバレンシアにやってきました。
昨季、RFEF2部リーグでの29試合11ゴールという活躍を評価されて、マルコス・アンドレが負傷しウーゴ・ドゥロが出場停止となった2023年4月のラ・リーガ第30節:エルチェ戦でトップチームデビュー。そのまま残り8試合もトップチームで過ごし、第34節:セルタ戦ではこの試合の決勝ゴールを決めるなど、チームが残留するにあたって大きな仕事を成し遂げました。
22歳となったばかりのマリには、セグンダの多くのクラブが関心を寄せており、クラブもレンタルで彼を修行に出すつもりでいましたが、今夏のプレシーズンマッチでは3試合3ゴールとチーム内得点王の働きでバラハ監督に完璧なアピールを続けており、このままFWの補強がされない場合、8月11日のサンチェス・ピスファンでの一戦で、彼がスタメン出場するというプランも現実的なオプションとなっています。
アルベルト・マリのコメント
「バレンシアでキャリアを続けられてとても幸せです。このクラブのために全力を尽くします」
「この素晴らしいクラブであと3年続けられることが夢です。そしてその先も働き続けて、長い間ここに居たいと思っています」
「ストライカーにとってゴールを決めることは重要ですが、プレシーズンはリズムをつかむこと、リーガの開幕に良い形で到達することが重要だと思います」
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アルベルト・マリ (プロフィール)