ジャーナリストのホセ・マヌエル・セガーラ氏がクラブの広報部門のディレクター(Director de Comunicación)に就任しました。セガーラ氏は同職にてクラブの広報戦略を主導し、地元や国内外のニュースメディアとの関係を調整し、バレンシアCFの企業イメージのガイドラインを確立することを求められています。

CEUサンパブロ大学でジャーナリズムの学位を取得したセガーラ氏は、カデナ・セルとカデナ・コペの両方でそれぞれ約12年ずつ編集者として働いており、ジャーナリストとしてのキャリアは25年近くに上ります。

そのキャリアの中で1999年以降にバレンシアが獲得してきた全てのタイトルや決勝戦（国王杯、ラ・リーガ、UEFAカップ、UEFAスーパーカップ、UEFAチャンピオンズリーグ2度の決勝進出）を取材してきました。また、Superdeporte、Diario AS、Las Provincias、BBCなど他のメディアともパイプを持っています。

これまで広報ディレクターを務めてきたハビエル・ラトーレ氏もクラブに留まり、これまで兼任してきたオーディオビジュアル(AV)部門の責任者＝VCFメディアチームのディレクター職を専任として、コンテンツのプロモーション、デジタル戦略、自社製品のプロモーション、バレンシアCFのブランド成長のための仕事を続けます。

バレンシア大学でAVコミュニケーションとジャーナリズムの学位を取得したラトーレ氏は、最初の10年間をバレンシア公共ラジオTV(Radiotelevisión Valenciana／通称：RTVV)でキャリアを積みました。同社を退職後にバレンシアCFに入社し、2012年6月から11年以上に亘って、クラブのAV部門の責任者を務めてきました。