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Libertad VCFがアマデオ・サルボ氏、アウレリオ・マルティネス氏を提訴

反ピーター・リム、反メリトンの活動を主導しているグループLibertad VCFが、ピーター・リムへのクラブ売却話を主導した当時のバレンシアの会長アマデオ・サルボと、当時のVCF財団会長アウレリオ・マルティネスに対して訴訟を起こしました。

Libertad VCFがアマデオ・サルボ氏、アウレリオ・マルティネス氏を提訴

Libertad VCFはメスタージャの前のスエシア通りでの抗議活動を主導していることで有名ですが、それ以外にも、オーナーに対抗する発言権を持つために、クラブの小株主を集めて総株式の5%以上をグループ化しようとしています。

Libertad VCFは昨年11月にメリトンに加え、この二人を提訴する旨を明らかにし、先月2月に司法手続きを開始しています。そして明日3月29日、裁判が行われる予定です。

11月に開かれた記者会見では、Libertad VCFと共にこの提訴の発起人となったハイメ・ナバーロ弁護士が訴訟内容について次の通り説明しています。


1.クラブ売却の完全な権利の無効の要求

2014年のメリトン・ホールディングスのバレンシア購入について、取引がいくつかの規制状況に違反して行われたため、その無効を求める民事訴訟です。この取引においては、透明性とグッド・ガバナンス法の違反、また民法のいくつかの条文の違反があると考えています。

2.アマデオ・サルボとアウレリオ・マルティネスに対する道徳的及び経済的損害賠償

メリトンへのクラブ売却のプロセスは、不透明かつ不条理なものです。ファンを騙したのはアマデオ・サルボとアウレリオ・マルティネスでした。彼らは性急かつ大袈裟に、そして多くの約束を破ってクラブを売却しました。残りのオファーを検討せず、このプロセスを主導したのは彼らです。そして購入者であるメリトンに義務を強いることが出来なかった責任者でもあります。小株主のために1株当たり1,900ユーロ程度の補償を求めたいと考えています。

3.複数の選手の経済的権利によって保証されている融資契約の無効化

メリトンは、バレンシアCFへの1650万ユーロの融資について最大4人の選手(選手名は非公開)の経済的権利を担保にしました。これは不適切な条項であり、FIFAの基準に準拠していません。ベンフィカはかつてこの理由で制裁を受けました。この要求は既に裁判官によって支持されていますが、バレンシアCFは裁判官の要求に反して、いまだに書類を渡しておらず、事務所を立ち入り検査される危険性があります。この訴訟は、バレンシアCFと長年密接な関係にあるビジネスマンでありバレンシアのソシオでもあるJosé Barberá氏が個人の立場で起こしたものです。

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