ドイツ・ブンデスリーガのライプツィヒからギニア代表MFイライクス・モリバ(19)を1年間のレンタル移籍で再獲得しました。買取オプションもついていません。イライクスは昨季に続いてバレンシアのシャツを着てプレーします。

昨季、冬のマーケットでバレンシアにやってきたイライクスは、ボルダラス監督のチームで半年間でリーガ14試合、国王杯4試合に出場しました。国王杯決勝では素晴らしいアシストでウーゴ・ドゥロのゴールをお膳立てしたのも記憶に新しいところです。

レンタル契約満了によりイライクスはドイツに帰りましたが、バレンシアは彼の名前を常に獲得リストに載せていました。アウメイダの獲得により彼の復帰はなくなったかと思われましたが、マーケット最終日にカルロス・ソレールのパリSG移籍が決定的となったため、急遽バレンシアは彼の獲得オファーを出しました。

昨季に続いてライプツィヒでは出場機会を得られておらず、イライクス本人もプロのサッカー選手であることを思い出させてくれたバレンシアへの復帰を望んでいたようで、移籍交渉はスムーズに進みました。

また今回の契約にはレンタル料はかかっておらず、選手の給料の50％をバレンシアが支払うのみ、と財政的にもバレンシアにとって良い条件となりました。

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イライクス・モリバ (プロフィール)