ファクンド・ゴンサレスが代表招集を辞退
今夏のトップチームのプレシーズン合宿に参加するVCFメスタージャ所属のウルグアイ人DFファクンド・ゴンサレス(19)が、ガットゥーゾ監督にアピールするために、代表招集を辞退していたことが分かりました。
モスケラ、イランソ、タレガといった選手たちがデビューを果たした今季、彼らのようにトップチームでプレーするチャンスを手にできなかった"ファク"は、契約最終年となる2022/2023シーズンに向けて、今夏のプレシーズンで自らの価値を証明したいという野心にあふれています。
そしてその野心は彼に、来月開催のCOTIFに参加するために組まれたウルグアイU-20代表からの招集を断るという決断をさせました。ファクはウルグアイ代表の水色のシャツを着るという彼に大きな夢のひとつをかなえるチャンスを手にしていましたが、代表チームに合流することでトップチームのプレシーズンに参加できなくなり、ガットゥーゾ監督へのアピールの機会を失うことを避けました。
人生の半分以上をスペインで過ごしているファクには、スペインのユースカテゴリーからも連絡が来ています。現時点で彼はスペインの市民権を取得していませんが、既に全ての手続きを終えており、2022年中にはスペインの市民権を得ることが出来るでしょう。その場合、彼はスペイン代表の赤いシャツを着るという選択をする可能性もあります。
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ファクンド・ゴンサレス (プロフィール)