トップチームの今夏のプレシーズンの予定の一部が発表されました。ガットゥーゾ監督のバレンシアは7月4日に始動し、8月14日のリーガ開幕戦に向けて調整を進めることになります。

コロナ禍が落ち着いてきたこともあり、クラブはスイスにて3年ぶりに合宿を行うことになりました。期間は7月15日から23日までで、その間にいくつかのプレシーズンマッチを行う予定です。

現時点で発表されているプレシーズンマッチは4試合です。7月18日にドルトムントとオーストリアで、合宿最終日の7月23日にはシュツットガルトとアウェーで対戦を行います。

また、同じバレンシア州のクラブチーム：RFEF1部リーグ所属のCDカステジョンのクラブ創設100周年記念試合に参加することが決まりました。8月3日にノウ・エスタディ・カスタリアにてカステジョンと対戦します。元バレンシアのパブロ・エルナンデスが共同オーナーを務めるカステジョンには10年前のクラブ創設90周年の時にも記念試合に招待されており、今季もビセンテ・エスケルドやケビン・シビジェといった選手たちを貸し出すなど、良い協力関係を築いています。

そして記念すべき第50回を迎える今季のナランハ杯は8月6日に設定されました。対戦相手はイタリアのアタランタです。アタランタは2017年のナランハ杯でも対戦しており、この時は1-2で敗れています。

またガットゥーゾはこの合宿に5人のカンテラーノを招集しました。既にトップチームデビューを果たしているクリスティアン・モスケラに加えて、VCFメスタージャのファク・ゴンサレス、フラン・ペレス、ウーゴ・ゴンサレス、ヘスス・サンティアゴ・"ジェジュ"の5人です。ヘスス・バスケスは既にトップチームの選手としてカウントしていることになります。