「選手、ファンの皆さんには大変申し訳なく思います。皆さんにカップを持ち帰りたかったのですが、成し遂げられませんでした。これがサッカーです」

「私たちは正確性が足りない部分があったのかもしれません。決勝では5回も6回もチャンスはやってきません。私たちに正確性があれば結果は異なっていたと思います。勝者はとても幸せで、敗れた者はいつでも悲しいものです」

「ペジェグリーニ監督には勝利とタイトルを祝福しました。ライバルが勝った時に私がいつもすることです」

「決勝で負けるというのは非常につらいことです。悲しいですが、これもサッカーの一部です。悲しいですが、同時に絶対的に全てを出し尽くしてくれた選手たちと私たちに力を与えてくれたファンを誇りに思っています。チームはすぐに立ち上がらなければなりません。チームも悲しみ、選手たちも悲しみ、ファンも悲しんでいますが、再びリーガに戻るために立ち上がって、前を見なくてはなりません。残りの試合で可能な限り上の順位になるために、明日からまた全てを出さなくてはなりません。今日の私たちのチームは良い試合をしたと思います。だからこそ残念です」

「PKのキッカーは私たちコーチングスタッフが決めました。疲れている者も居ましたし、私たちは選手たちと話して、決定的なシュートを撃つために、より自信のある者に任せました。PK戦については既に話していました。送り出した5人は私たちが最も自信を持っていた者たちです。ユヌスはミスしてしまいましたが、彼には何の罪もありません。これもまたサッカーの一部です」

「将来については話すことが出来ません。そのテーマについて話すのに相応しい立場の人間が他に居ます。私は監督であり、私がしなければならないことはうちの子たちのメンタルを回復することです。彼らのことは誇りに思っていますので、心から労いたいと思っています。将来についてはどうなるか見ていきましょう。私たち全員がヨーロッパの舞台に行くことを望んでいました。でも今日はそれを成し遂げられなかった。今からは、また続けていくための時間です」

「ファンの皆さんには感謝したいと思います。私たちが最後の一滴の汗を流すまですべてを出し切ったことを見てもらえたと思います。勝つためのチャンスもありました。私たちはそれを決めきれませんでしたし、決勝では二度目のチャンスはありませんが、それでもチームを責めることはできません。ファンもまた、今日は全てを与えてくれたと思いますし、感謝したいと思います。彼らもまた私と同様に、今日のチームを誇らしく感じてくれていると信じています」

「ベティスのような素晴らしいチームが相手でしたが、試合の中で私たちの時間が来ることもわかっていました。実際ベティスは素晴らしい試合をしましたが、後半の初めには私たちにとって非常に良い時間帯があり、ソレールの決定的なシュートもありました。チームは本当に良かったと思います。うちの子たち全員を誇りに思います」

「ガブリエウも今季は試練にぶつかりましたが、それを乗り越えてチームのために予定よりも早く戻ってきてくれました。彼はリーダーのひとりであり、常にすべてを捧げる模範的な選手です。彼らのおかげで今日のような試合ができました」

「今日のファンは想像を絶する凄みがありました。鳥肌がたつような応援をしてくれました。彼らはもちろん、選手たちとその家族に対してもとても申し訳ない気持ちでいます。何としても彼らにタイトルを捧げたかったです」