国王杯決勝を終えて、カルロス・ソレールのコメント(2022/4/23)
「このような時に会見に出ることは非常につらいけど、これもサッカーの一部です。3年前は勝ちましたが、今日はPK戦で敗れて準優勝になりました。準優勝のチームのことは誰も覚えていないものです」
「ユヌスはまだ若いので、これからもこのようなつらい経験をたくさんすると思います。彼もまた、他の選手たちと同様に学ばなければなりません。PKについては、チームで彼を責める人間はだれ一人として居ません。PKを蹴るという行為自体が非常に勇敢なものです」
「試合中、僕らのペースの時間もあり、勝つチャンスもありました。PK戦で敗れることは非常に残念です。一般の観衆にとってはとても楽しく、エンターテインメント性の高い試合になったと思います」
「勝つと信じていましたが、サッカーの苦い部分に触れることになりました。キャプテンの1人として、ファンの皆さんに感謝したいですし、タイトルを持ち帰れなかったことを謝りたいと思います。この一戦に今季の全てがかかっていることはもちろん理解していました。僕らは顔を挙げて、前を向かなくてはなりません。僕ら選手の何人かはタイトルを獲得した経験もありますし、今日のようなつらい思いをしたこともあります。僕らはこの痛みを乗り越えて生きていかなければなりません」