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FFPの状況改善により給与限度額が大幅に増加

昨日、ラ・リーガが冬の移籍マーケットを踏まえての各クラブの給与限度額を発表しました。その中で、バレンシアがFFP(ファイナンシャル・フェア・プレー)の状況を改善し、給与限度額が大幅に増加したことが明らかになりました。

FFPの状況改善により給与限度額が大幅に増加

給与限度額とは、それぞれのクラブの選手、コーチ、スタッフ、カンテラなどの人件費全般(給与、社会保険料、代理人手数料、契約満了者の補償額なども含む)に費やすことが出来る金額の上限をラ・リーガが定めたもので、それぞれのクラブの収入(放映権、スポンサー収入、グッズやチケットの販売収入など)とシーズンを通じてどれだけ債務を返済したかで設定されます。Plaza Deportivaは「各クラブのスポーツ部門の予算限度額と同等の意味」と表現しています。

これは各クラブが収入に見合わない過剰な支出をすることを避けるためのもので、この上限を超えてシーズンを終了した場合、来季は4分の1ルール──選手放出等で浮いた金額の25%を超える額で選手獲得をした場合、選手登録が認められない──が課されます。現時点でこの上限を越えている(4分の1ルール適用対象)クラブは15クラブあるとのことです。

今季開幕時点では、バレンシアの給与限度額は3098.6万ユーロとなっていました。これは今季昇格してきた3クラブを含む、プリメーラのすべてのクラブの中で最も低い金額でした。

しかし、昨日の発表ではバレンシアの給与限度額はプリメーラで11番目となる5774.8ユーロまで増加しました。これについてラ・リーガのゼネラルコーポレートディレクターであるハビエル・ゴメスは2つの理由を挙げています。

「バレンシアが約2600万ユーロを改善した理由は2つあります。1つは、9月1日から1月31日の間の選手放出による収入・利益が想定よりも多かったこと、これが約1600万ユーロの改善理由です。そして残り約1000万ユーロ分は当初想定されていたよりも彼らの支出額が少なかったことによるものです。2021年5月時点でもっと多くの赤字決算になると試算されていましたが、実際には1000万ユーロ支出が少なかったため、その分が含まれています」

ヴァス、ピッチーニ、アレックス・ブランコ、リベロ、マヌ・バジェホら6選手も放出したことが功を奏したと言えます。また、フェラン・トーレスのバルセロナ移籍によるマンチェスター・シティからのインセンティブによる収入もありました。チュメルト、イライクス、ブライアン・ヒルの3選手を補強していますが、その分を差し引いてもこれだけの改善につながったということです。

しかし、改善されたいってもプリメーラで11番目であり、ヨーロッパカップ出場権を争うビジャレアル(1億4834.2万ユーロ/4番目)、アトレティック(1億2465.4万ユーロ/5番)、レアル・ソシエダ(1億1123万ユーロ/6番目)といったクラブの半分以下の予算でチーム作りをしなければならないこと、また、(パンデミックより前のことになりますが)国王杯を勝ち取り、チャンピオンズリーグ出場権を得ていた2019/2020シーズンには1億8300万ユーロあったことも忘れてはなりません。

また、ハビエル・ゴメスはバレンシアの新スタジアム建設計画についてもコメントしています。

「バレンシアは約8000万ユーロの資金をスタジアム建設のために確保しています。これは彼らがCVCとのLaLiga Impulsoに参加したことで得た費用です。ただバレンシアはこのプロジェクトについて都市計画の問題を残しています。彼らがこの問題が解決したら、すぐにでもこの金額を受け取ることが出来るでしょう」

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