アトレティコ・マドリーBからスペイン人FWマリオ・ミュジー(22)を1年半の契約で獲得しました。VCFメスタージャの登録となります。また、アトレティコとの契約を解除してからの契約のため、移籍金は発生しません。

サンタンデール出身のミュジーは身長191cm、体重78kgという恵まれた体格の持ち主です。センターフォワードが本職ですが、ウイングやセカンドストライカーとしてもプレーできる器用さを持ち、元バレンシアのFWラファ・ミルと似た特徴を持っています。ラシン・サンタンデールのカンテラで育ち、2017/2018シーズンにトップチームデビュー(2部Bリーグ)を果たしました。昨季は2部Bリーグのポルトゥガレテにレンタル移籍し、シーズン7ゴールを記録しました。

今季、移籍金15000ユーロでラシンからアトレティコに2年契約で移籍し、BチームのストライカーとしてRFEF3部リーグでプレーしていました。

バレンシアは2年前にすでに彼をチェックしていましたが、その時は様々な要因で獲得に至りませんでした。今回9番タイプの選手を求めるアングーロ監督の希望を受け、アカデミーのスポーツ部門がアトレティコで出場機会を得られていなかったミュジーを再度ピックアップ。バレンシアがオファーを出し、獲得に至りました。